保険会社と病院がつながっていたなんて。アンセイン

アンセインハリウッド

バリバリのキャリアウーマンが突然

キャリアアップのためにそれまでの生活を捨てて、住まいも変えて心機一転。

新人ながらも会社からの評価は高く、まさに転職勝ち組といった感じ。

とは言え、日々緊張の連続ということもあってか、少々疲れ気味。一人きりの公園でのランチがやけに同情を誘います。

ストレスで過多で、お家に見知らぬ男の招き入れ、彼女から誘うも事の最中に「何するの」とキレる始末。ストレスからなのかかなり情緒不安定な様子。

正常なのに入院ってどうして?

そんなこともあってか、午前休みを取って病院で診察してもらうことに。

医師の質問にひとつひとつ答え、彼女自身もカウンセリングを通じて心が通う人ができたことで表情も明るくなっていきます。

さぁ、気持ちも上がったし、帰りますかと思った矢先にまさかの入院。

これには見ている僕も面食らいました。いやいや普通に答えていたし、どこも不審な所はない。一体彼女のどこに精神異常的な発言があったのかと。

彼女が正しいのか、それとも病院側が正しいのか、この先、どっちに転ぶのか楽しみでなりませんでした。

彼女のとんでもない過去が明らかに

実は彼女の異常な行動も、全ては過去に経験したストーカーによるもの。彼女が転職したのも、住まいを変えたのも、ストーカーから逃れるためのものだったのです。

その時に受けた精神的なダメージが今なお残り、情緒不安定な態度が出てしまうのでした。

医師として彼女に接近?

てなわけで、正しいのは彼女ということが判明。正常なのに変な薬を飲ませたり、精神異常者からはからまれるし、大変。

さらに追い打ちをかけたのが、医師メンバーの一人にストーカーの男が。

凍りつく彼女の表情がやけに印象的でした。

彼女が必死に主張するも、精神異常者の戯言と見られ全く聞き入れてくれない。

彼女が日増しに危険にさらされていくのでした。

暴走しすぎでしょ。ストーカー

ストーカーの彼にとってはほぼ毎日、彼女と会え、かつ距離感も近い。

次第に、その行動はエスカレートしていき、何と病院何の一室に彼女を監禁。

一緒にこの病院から抜け出して、山奥で余生を送ろうと彼女に提案。

これストーカーの方が、相当な精神異常者に移りましたが、そんな壊れた彼に対する彼女がこれまたすごい。

彼の妄想に話を合わせて、さも彼の話に同調する姿勢を見せつつ、脱出の時を伺います。

私のことが好きなら、私のいうことを聞いてとばかりに、入院患者を連れてきて、私の前で、その様子を見せてと提案。

さすがにそれは無理かと思いましたが、そんな無茶振りにも受け入れてしまう彼。相当にいかれています。

最後はとんだ結末に、誰もが驚くことでしょう。

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