誰もが夢見るエスパー
念力でスプーンを曲げる。まるでユリ・ゲラー的なことが現実の世界になるかもというのが今回のお話。
科学的な根拠に基づくものなので、この研究が進めば、誰もがエスパーになれるかもです。
エスパー化の肝は脳波
脳みそからは、微弱な電気が様々な方向に流れています。
この電流を電極を使って記録したものが脳波です。
この脳波、種類も豊富に4種類ほどあります。
これらの脳波をキャッチして、これを人間の行動サポートに応用していこうということで今まさに研究が進められています。
念じてテレビを操作
この研究、主に障害者向けに進められています。
例えばテレビやエアコンなどの電源を念じるだけでつけたり、水の飲むという行為も動作を付け加えることでできてしまうというもの。
楽曲選びにも脳波
この脳波分析による研究で面白いと思ったのが、今の気分によって自動で選曲してくれるというもの。
ヘッドホンみたいなデバイスを頭につけるだけ。このデバイスに脳波を検知する装置がついています。
例えばシータ波が出ていれば、小川のせせらぎ、ベータ派が出ている時はヘビメタなどを選曲してくれます。
逆に選曲された曲で、今の自分のメンタルの状態が図れるという側面もあり、ぜひとも実用化して欲しいです。
企業でも脳波研究進む
電通サイエンスジャムが開発した機器は、脳波を興味、好き、ストレス、集中、沈静製の5種類の感情に振り分け、今、その人の心の状態を判定するというもの。
例えば企業の商品開発で、脳波からその興味嗜好を探るということもできます。
科学的根拠に基づく結果なので、信頼性は増します。
ブリヂストンのPlyazというタイヤもストレスないタイヤという触れ込みで発売されています。
こちらも脳波実験による結果であって、科学的根拠に基づくストレスの少ないタイヤということを証明しています。
一家に1台脳波チェック機器
血圧計が一般家庭にも普及している昨今、脳波チェック機器も将来的には家庭に1台、あるいは企業に1台という時代もくるかもです。
今日は気分がさえない。で、脳波チェックをしたらベータ波がガンガンにでている。
なんだ、気分的なもんじゃと思い気持ちも晴れて、元にもなる。
病は気からではなく、病は脳波からという時代がもうそこまで来ている感じがしました。
この記事を書いている僕は今まさにデルタ波がガンガン出ている気がします。とにかく眠い。