巣ごもり生活で変わる社会のカタチ

巣ごもりキーワード。掃除、料理、ゲーム、健康

2020年3-4月頃の第一波となるコロナ禍では、多くの人が自宅待機を余儀なくされ、これまでとは全く異なる生活習慣を強いられました。

余った時間の過ごし方に関する調査によれば、家の掃除、整理整頓、料理、ゲーム、健康関連などなど。

家の掃除関連で言えば、通常時に比べゴミの容量がとんでもない量になったとか。

健康関連ではエクササイズ系の動画が大ヒットしたり、ダンベルがバカ売れ。

料理関連では言えば、パンケーキの粉が売り切れたり、ゲームではオンラインが社会問題になったり。

これまでにはなかった消費傾向が目立ちました。

このような巣ごもり生活による消費変化で、さらなる変化の兆しが起きているというのが今回のお話です。

商店街の復活あるかも

郊外に大型ショッピングモールがオープンしたことで、街の商店街は閉店に追い込まれたという話は日本全国でもよく耳にしました。

ところがコロナ禍により、遠くまで足を運ばずして、お買い物は自宅周辺でサクッと済ませてしまおうというもの。

コンビニなどがその対象になるのはもちろん、地域の商店街も息を吹き返すのではと言われています。

高円寺の高円寺純情商店街もその一つ。これまでは外向けにイベント開催を行っていましたが、2020年は地元民向けに切り替えたとか。

恐らくコロナ禍で地元民による商店街の利用が増え、これなら行けるという革新を得たからでしょう。

モビリティもダウンサイジング?

お買い物を近場で済ませるとなれば、これまで移動手段の主役であったクルマよりも、バイクや自転車などの小型モビリティに移行することも考えられます。

さらに小型化ということで、電動キックスケーターも期待されるモビリティのひとつ。他にも高齢者向けの電動カート、電動車椅子なども今後需要が伸びるのではと期待されています。

進むお家のリフォーム化

続いては、お家のリフォーム化。大掛かりな掃除をしてスッキリしたお家をさらに住心地の良い、あるいはさらなる仕事空間作りという需要が高まっているとか。

在宅勤務が常態化したことで、新たに書斎を作ってみたり、居心地の良い住まいづくりとして天窓をつけたり、料理好きが講じてキッチン周りの大幅に改装してみたり。

これも巣ごもり生活による変化の一つと言えます。

この先どうなる。社会のカタチ

新常態とはよく言ったもので、これまで挙げてきたものが普及するとなると、困る人がいるのも事実。

自宅近くで買い物を済ませる層が増えれば困るのは大型ショッピングセンター。自動車業界にとってもモビリティの縮小化は大打撃でしょう。

在宅勤務の普及は、都心部の飲食店、交通インフラに対しての打撃も既に出ており、常態化となれば今後さらに苦しくなってくるでしょう。

といった具合に、大きな社会変化は経済も大きく影響することを学びました。