第三の資金調達先として・・・。
事業を始めるのに、まず真っ先に必要なのがお金。手元資金が少なければ銀行から。規模が大きくなれば株式公開して、資金調達。んで、クラウドファンディングは、銀行からもお金の借りられない事業者向けといった感じ。
仲介サイトも続々
クラウドファンディングサイトも、最大手の「レディーフォー」を筆頭に10社以上。支援金額が19億円を突破し、2年で10倍に増加。日本でもクラウドファンディングが浸透してきたようです。
クラウドファンディングの仕組みとは
出資を募る側は、出資者に対し、報酬鳴るものを提供。例えばキックボード式自転車を開発した会社では,Tシャツやキーホルダー、はては車体への名前入れなどの特典を付与。
出資者としても間接的に支援した証をもらえるだけあって、このサービスはうれしい。
さらなる出資者増も見込める株式投資型
2015年には、従来の報酬型に加え、「株式投資型」もスタート。未公開株を個人に渡す仕組みで、1人当たりの投資額50万円以下という条件つきですが、出資側は出資した会社の事業が成功すれば大きな利益を得られる可能性もあるわけです。
仲介屋選びがシビアになるかも。
となると、お金を集めたい人とお金の出資したい人の間に立つ仲介屋選びがシビアになってくる。詐欺まがいの案件を公開し、大きな損失を出すようなことがあれ、仲介屋の信用もガタ落ちとなってしまう。
世話人をつけてしっかり管理
業界最大手のレディフォーでは、出資を募りたい会社にアドバイザーをつけ、事業が成功できるようサポート。この仕組みであれば、その事業が詐欺か否かが判断できるわけで、これは大変ありがたいサービス
まとめ
クラウンドファンディングで出資を募り開発が進められているキックボード式自転車のように、これ市販して!!と思わせるような商品であれば、出資してもいいと思う。小額でもいいから、何かのイノベーションに携われことは理屈ぬきで嬉しい。
日経ビジネス NO.1768