協業で新ビジネスを育成。ソニー

新規事業に力を入れるソニー

ウォークマンなどの新市場を開拓してきたソニー。ここ最近はちょっぴりその面影は失われつつあり危機感でもあったのでしょう。

新規事業育成プログラムなるものを立ち上げ、既に15の新事業が生まれたとか。スマホで鍵の施錠ができるQrioは新事業の1つ。着実に成果を挙げています。

Qrioのヒットに続けてと期待がかかるのがスマートウォッチのwena。既にこの市場ではアップルウォッチが一歩リード。

新市場を開拓という製品ではありませんが、バックル部分にスマートウォッチ機能をつけた点がソニーらしい点。

2020年モデルで3代目となるwenaですが、新モデルから協業にも力を入れていく模様。他社も巻き込む戦略することで、スマートウォッチにおけるプレゼンスを高めていく狙いがあるのでしょう。

CITIZENとの協業モデル発表

まずは時計メーカーの老舗、CITIZENとのコラボモデルとなるPROMASTER。見てくれはスポーツウォッチ。スマートウォッチらしさは微塵も感じられませんが、バックル部分にwenaを搭載しています。

有機ELディスプレイやセンサー、通信機能などを内蔵。決済サービスもSuicaが使え、Amazonのスマートスピーカー、アレクサに対応。

センサー部分では歩数や脈拍数などのスマートウォッチならではの機能も当然んながら搭載済み。

機械式時計とスマートウォッチのコラボレーション商品という新たなカテゴリーが生まれた訳です。

提携はCITIZENだけにとどまりましぇん。

提携先はCITIZENだけに留まらず、SEIKOとも提携済み。こちらは2021年に発売予定。

機械式メーカーにとっては、莫大な開発をかけることなくスマートウォーチ機能を手にすることができ、商品ラインナップの幅も広がります。

ソニーとっても新たな顧客層との接点も広がり、市場シェアの拡大も期待できる。

スマホの画像認識半導体でほぼほぼ世界シェアNO.1を手にしたように、スマートウォッチの世界でも、それを狙っているかのように見えます。

新市場開拓精神のソニー

一時は経営危機とも囁かれていたソニーの復活は、ファンとしては嬉しいところ。

これからも世にない、あると嬉しい製品を出して欲しいものです。

肝はウェラブルだと思うんですけどね。既に市場としては成立していますが、決め手となる製品はまだない。

ソニーならではの価値をつけたウェラブル製品が出れば、ウェラブルのソニーとしてウォークマンに次ぐヒット製品となること間違いないでしょう。