絶対王者プリウスを脅かす他メーカーの存在

プリウス自動車業界

エコカーと言えばプリウス

次世代環境車の本命ハイブリッドカー。ディーゼルやら燃料電池車、EVカーなど色々と種類はありますが、実用性を考えるとやっぱりここ日本ではハイブリッドカーが優勢。

国産メーカーもこぞってハイブリッドカーを発売はしていますが、やっぱり大本命のプリウスと比べるとその差は歴然かと思ったのですが・・・

国産他社も頑張っているだよ

まずはホンダ。独自のハイブリッド方式を開発したものの、走りはイマイチ。トヨタとの差は開くばかりと思いきやフィットハイブリッドでは、リッター36.4kmを実現。じわりとプリウスとの差を埋めている感じがします。

続いてスズキ。こちらはハイブリッド車ではなくガソリンエンジン車。なのにアルトでは、リッター37.0kmを達成し、軽くプリウスの燃費を上回っています。

最後にマツダ。欧州で主流のディーゼルエンジンを国内に広めた功績は大きいです。プリウスとは異なるアプローチですが、今後の国内市場においてディーゼル普及に弾みをつけたと言ってもいいでしょう。

迎え撃つ次世代プリウス

現行モデルが発売して6年。当時のリッター30kmに度肝を抜かれましたが、6年も経つとそのインパクトは色あせるばかり。ただ、そんなことは百も承知。

今度のプリウスはリッター40kmと未踏の領域へ。国産他メーカーが追いつくのもしばらく時間がかかりそうな雰囲気です。

新生PHVが気になるところ

といった感じで、次世代環境車の座を取り戻したハイブリッドですが、この先は新たな敵とも戦いが予想されます。それがプラグインハイブリッド(PHV)。お家の電気で充電できて、EVとガソリンを併せ持った次世代環境車

そもそもプリウスもこのカテゴリーで既に発売済みで、今年には入り、このカテゴリーに参入するメーカーが目立ちます。

気になるクルマと言えば三菱のアウトランダーとVWのゴルフ。プリウスのEV走行距離が26.4kmに対し、アウトランダーとVWはおよそ約2倍の走行距離を実現しています。

まぁ、ガソリン燃費とセットで考えると、どちらが優勢かは微妙なところですが、通勤の足として使う分なら、もしかしたら電気だけで賄えちゃうかもしれません。

どうなるこの先の次世代環境車

次世代環境車の顔とも言えるプリウスですが、こう見ると、その存在を脅かすクルマが続々と発売されている印象を受けます。

次世代プリウスで、PHVもアップデートされれば、その地位も磐石のものとなると思うのですが・・・

今後の動向を見守りたいと思います。

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