スマホ市場で勢いに乗るシャープ

igzo電機業界

スマホ市場は成熟市場かと思いきや・・・。

サムスンの失速、ソニーの大幅赤字なんて、ニュースを聞くにつれ、スマホ市場も成熟期かなと思いきや部品メーカーの中には、我が世の春を謳歌しているところもあり。それが不振に苦しんでいたシャープ。

数年前はどん底だったなのに・・・。

数年前までは、ホンハイとの提携話やら、大型リストラなど暗いニュースばかりでしたが、中国スマホメーカー向けの部品供給が大当たりで、業績が大幅回復。

シャオミ

機を見るに敏だったのが功を奏したのかも。

アップル、サムスンの2強時代の終焉を予見していたのか、早々に他メーカーへの部品供給を積極的に推進。主な提供先はと言えば、今勢いに乗る中国メーカー。この勢いを作ったのもシャープが少なからず貢献しているのでしょう。

さらなる攻勢も準備万端

この勢いに乗じて、矢継ぎ早に新商品を投入するシャープ。IGZO液晶やら、4K液晶、高感度タッチパネルなど、魅力ある商品が後に控えているのだから、しばらくこの勢いが続くと間違いなし。

igzo

スマホ市場はまだまだ熟しておらず、今なお成長し続けている市場だなと感じた次第です。

日経ビジネス NO.1767

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