スマホ不振で、社長交代
中国の勢いを読み誤ったのか、サムスンの不振が大々的に報じられているけれど、ソニーのダメージも結構大きい。だって約1800円もの減損を形状したのですから。んで、この度の社長交代。
切れ者社長の就任
社外の人から見ると、携帯事業の素人とまで揶揄され、大丈夫?って感じ。けど、赤字続きのテレビ事業を2期連続黒字にするなど実績は申し分ない。
社内抗争に臭いがほんのりと。
テレビ事業を立て直したのは、ソニーの中では改革派と呼ばれる人たち。記事によれば、平井社長とも衝突していたような感じ。んで、今回の人事は「あれこれ批判するなら、スマホ事業を立て直してみろ」的な意図が含まれている模様。
どうなるスマホ事業
それまでのスマホ市場を、「市場のダイナミズムに鈍感すぎたのでは?」とバッサリ切り捨てた改革コンビだけに、大胆な戦略転換をするのでは?。
普及モデル市場よりも、高級モデル市場で、勝負していくんでしょうね、きっと。
テレビに続き、スマホ事業も立て直すようなことになれば、改革コンビの評価もうなぎのぼりになること間違いなし。お家騒動だけには発展しないことだけを祈るばかり・・・。
日経ビジネス NO.1776