電力会社も選べる時代へ

送電網,夕焼けエネルギー業界

節電ライフは意外に楽しい

震災時に、街の電飾ボード、ショッピングセンターの照明が消え、電車の運行本数も減りました。このような節電を強く意識する機会を得られたからというもの、家の中でも節電のため、無駄なコンセントを抜いたり、冬場は冷蔵庫をOFF。すると電気料金が急激に安くなり、震災前は2,000円強だった電気料金が、1,000円強まで圧縮でき、今では料金明細が出るのが楽しみ。まるで自分の頑張りを評価する通信簿のようです。

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2016年電力小売が自由化

今までは東電の1社独占でしたが、2016年からは他社も参入することができます。これって固定電話がNTT独占と似ていて、後に民間企業が参入し、料金が大幅に下がったものと似ているのかなと。ってことは、電気料金もこの先、もっと安くなるのではと期待してしまう訳です。

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切り札はスマートメーター

民間企業の参入を容易にするのがスマートメーター。通信で各家庭の電気の使用量を30分おきに把握できるというもの。これにより、利用者ごとに最適な料金体系が組めたりします。携帯電話のような利用に合わせたプランのような奴です。加えて、高齢者の一人暮らしの安否確認も役立てられるということで、孤独死数を低減できる可能性も・・・

となるとHEMSの立ち位置は?

ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)もリアルタイムで利用状況を把握でき、無駄なく電気を使えるというもの。ということで、ある意味、スマートメーターと機能的には近い感じがします。それとも併用することで、より効率よく節電できるとういことであれば、ぜひとも使ってみたい。目標は1ヶ月当たりの使用量で10000円を切ること。節電マニアとして楽しみでたまりません・・・。

日経ビジネスNO.1739より
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