生まれも育ちも店の中。お店の中に農場が出現。農業の新しい形。家庭菜園市場もさらに広がるかも。

店内にレタス栽培所出現

西友大森店の売り場の一画にあるショーケース型の植物ディスプレイ。LEDライトの照明が当たり色鮮やかな緑は見ているだけでも癒やされるというほどに思わず見とれてしまうほどの映えっぷり。
しかも、ショーケース内の野菜が売り物というのもポイントの一つ。ある意味、採れたての野菜を買えるわけですから、とびきりの鮮度で味もさぞ素晴らしいことでしょう。

大規模な戸建て農場からワンルーム型農場に発想を切り替え

これまでは、この生育装置をつくるには大規模なビニールハウス的な箱が主流でした。が、規模を大きくするとイニシャルコストが高く付き、ランニングコストもばかにならない。
天候に左右されず、収穫量も計算できる点は大きな魅力ですが、コスト面を考えるとどうしても二の足を踏んでしまう。
そこで、この設備を小型化することにして、分散して設置することでコスト削減に成功。さらに小型化することで従来は郊外など広い土地が必要でしたが、小型化により店内にも設置できるという新たな需要掘り起こしにも成功したわけです。

野菜

店内農園のメリット

まずは採ったその場から売り物になるという点。従来はどうしても採ってから店頭に並ぶまでに時間を要していましたが、店内で採った数時間、数分前の野菜を店頭で販売できます。
しかも、価格も安い。西友大森店の店内農場で獲れたレタスは147円。高い鮮度のことを考えると、いかにコスパに優れているかがわかります。

これって両者ウィウィんの関係か

ちなみにこの農場の商流は、ショーケース開発元がテナントという形で売り場のスペースを借ります。
で、賃料はお金ではなく収穫した野菜の全量買取というもの。
お金ではなく商品の買取という点がこの商流の特長。ある意味、出来高制とも言え、仮にお野菜が全く売れず、思ったほど収穫量が伸びなくても収穫分だけを買い取るので借りる側として負担はない。
入居側は、より収穫量を増やすために、品種を増やしたり、見せ方や生育を方法を考えたり、さらなる研究開発に取り組む機会をもらえる。

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家庭菜園にも応用できるかも

コロナ禍で空前の家庭菜園ブームですが、生育の大変さを感じ、手軽にできちゃうこのシステムを魅力に感じる人も出てくるでしょう。
お部屋においても、観葉植物的にも見えますし、需要はあるのかなと。
今後の発展が楽しみです。

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