Macがインテルを卒業。独自CPUは世の流れ?

、独自CPUを開発だって

Macが15年連れ添ったインテル製CPUと袂を分かち、自社開発のCPUを載せたMacを今後発売していくことを発表しました。

とは言え、このニュース、関係者の間では規定路線でさほど驚きの声はありませんでした。

というのも、既にiPad、iPhoneに搭載の半導体は全てApple独自で開発されたもの。この動きをMacまで広げたというもの。

期待するのは消費電力は低く、サクサクと動く性能アップ。中の人のコメントから、今後発表されるMacは相当期待できます。

MacBookのあまりにもプアなバッテリー問題が解消されることを願うばかりです。

今流行りのファブレスだからできた

独自CPU開発では、設計部門はAppleが担い、製造は台湾のTSMCやサムスンに委託。

このファブレスの動きは、スマホにより普及したとも言え、結果的に製造会社の技術を飛躍的に向上させたとも言えます。

半導体の雄、インテルにも匹敵する製造技術を持つとも言われ、かなりの技術力の高さが伺えます。

この製造専門部隊がなければ、Appleも自社開発CPUも思いとどまったことでしょう。

Google、Microsoftも追随?独自半導体

Appleの他にも、汎用品の半導体ではなく、自社で製造する動きが加速しているのが最近の傾向。

GoogleやAmazon、Baiduなどは、AIの学習処理を実行する半導体を自社で開発しています。

Microsoftは、タブレット用の半導体の開発。ハイシリコンはスマホやタブレット用の半導体設計を進めています。

国内でも半導体開発始まる

1990年代前半に我が世の春を謳歌した日本の半導体。その後はWindowsなどのパーソナルコンピュータの普及に伴い、海外勢にごぼう抜かれして今や開発している会社は皆無という所まで落ち込んでしまいました。

が、ファブレスという仕組みが普及したこともあり、再び半導体の開発が進められています。

NTTとNECによる共同開発で、通信機器用の半導体開発が進められています。

汎用品よりも専用品が何かと良い

これまでは出来合いの半導体を組立ててデバイス製造を行ってきましたが、帯に短したすきに長しとでもいいましょうか、スピードは申し分無いけど、消費電力が凄すぎるというものがあり、どうしても不満が残っていました。

それが、今の世の専用半導体の動きに移行させたと言ってもいいでしょう。スマホ、タブレット用、AI用、通信機器用とデバイスの用途に応じて開発した方が合理的。

この先もこの手の動きが続くことでしょう。