クラウドの世界もAmazon
ECサイトで絶対王者のAmazonですが、クラウドの世界でも圧倒的シェアを誇っています。それが最近よく耳にするAWS(Amazon Web service)です。
世界のクラウド市場ではダントツのシェアを誇り、後に続くマイクロソフト、IBM、Googleを足しても歯が立たない。
しかもこの分野に参入したのが2006年と遅かったものの、短期間でトップシェアを獲得。
未だに年率2桁の成長を達成しているというのですから、この先もっとシェアを伸ばす可能性すらあります。
強さの源泉はEC
クラウドに参入しのが2006年。その時点でサーバー運営のノウハウはかなり蓄積されていました。
このノウハウを外部にも開放してあげようというのが事の始まり。
それまで自社でサーバー構築すると日数、コストも莫大でしかも複雑。これをネット通販でワンクリックで提供しようといった狙いを立てサービスを開始。
このわかりやすさが受け導入企業を瞬く間に増え、今では売上に占めるクラウド事業は10分の1ながら、利益では約70を叩き出し、孝行息子にまで成長しました。
自社で構築するよりも安上がり。しかも安全
セキュリティ面を不安視して自社でサーバーを構築している企業は多い。
けど、日々進化する技術にそのサーバーは追いついているの?新種ウィルスにも対応しているの?という不安もつきまといます。
加えて保守コストもばかになりません。
ならば最新の技術が詰め込まれ、セキュリティも万全なAWSの方がむしろ安全では?
ということに気づきはじめたのか、多くの企業が続々とAWSの導入を進めています。
民泊のエアビーアンドビーをはじめ、ソニー銀行、証券監視機関、医療関係などなど。
個人情報や金銭というセキュリティに最新の注意を払わなければならない業界が導入していることを考えると、AWSの信頼性にお墨付き与えたと言っていもいいでしょう。
まとめ
サーバーのレンタルでAWSというのも選択肢の一つとして上がります。
その魅力の一つがコスト。他の企業に比べると圧倒的に安い。
しかも解約もフレキシブル。ミニアム3ヶ月契約が多い中、日単位で解約もできてしまいます。
ただし、電話による問い合わせサービスなどの契約後のサービスがなく、専任のサーバースタッフをつけないと素人ではちょっと手が出せない印象を断念。
AWSの販売代理店が増えれば、このネガはかなり払拭されると思われます。
AWSの現状を知り、乗り換えたいという気持ちが芽生えました。