KKコンビに沸いたガキの頃
プロ野球の凋落はファンとしては心が痛むものがありますが、高校野球は以前高い人気を誇っています。毎年スター選手が登場して、それぞれの学校、選手にドラマがある。それが高校野球の魅力を色あせさせないものなのでしょう。
僕が高校野球にドハマリしたのが小学生の頃。
当時は桑田、清原を擁するPL学園が圧倒的な強さを誇っていました。アンチな僕は打倒PLを掲げる相手チームを応援していました。
が、その熱も桑田、清原がPLを卒業するとともに収束してしまいました。
僕の中では桑田、清原が高校野球のヒーローだったのです。
スマホで観戦
昔はテレビやラジオでしか楽しめかった高校野球ですが、最近ではネットでも観戦ができます。有名なのが、バーチャル高校野球。
まるで野球ゲームのような画面で、コース、球種、球速などの詳細情報が表示され、バッターの成績も出るというもの。
観戦もグンと楽しめる内容になっています。
僕がガキの頃に、こんな観戦法があれば、今も高校野球オタクを続けていたと思います。今の子供達がうらやましいです。
地方大会の決勝も観戦できる?
こちらのサイト、モンスター級の人気を誇り、ユーザー数は2150万人。日本人の6人に1人と計算になるというのだから、高校野球がいかに人気のあるコンテンツであることを証明しています。
2016年には全国大会の中継に加え、地方大会の決勝も閲覧できる。高校野球の心を見事にわしづかみしている感じがしてなりません。
地方の決勝となると地方局で放送されるのが相場。他府県の試合を見たくても今まではなかなか見ることができませんでした。
なので、今から夏の大会が楽しみです。
高校野球はキラーコンテンツ
バーチャル高校野球の人気で煽りくっていると思われるテレビ中継。視聴者をネットで奪われているかとおもいきや、こちらも下がることもなく順調に推移し、お互いがウィンウィの関係にあるみたいです。
テレビで観戦しながら、気になる選手の情報をバーチャル高校野球でチェック。地方大会の成績やら前の試合の成績なんかをチェック。
そんな100倍楽しめる観戦が実現してしまうのです。
移動中に観戦
夏の高校野球ともなれば、電車内でこのバーチャル高校野球を見ながら、一喜一憂するビジネスパーソンも見られることでしょう。
商談前の世間話にも使える高校野球ネタ。話し相手の母校が出場ともなれば話が盛り上がること間違いなし。
何ともまぁ便利な世の中になったとつくづく実感する今日この頃です。