合従連衡。戦国時代の様相、製紙業界

昨日の友は今日の敵

紀元前の中国戦国時代にも似たような製紙業界の勢力図争い。互いに同盟を結び強国秦への共闘体制を結んでいたかと思えば、抜け駆けして秦とも同盟を結び自国の安泰を狙う。全くもって節操のないというか仁義がないとういか。

中国 戦国時代

今回のお話は、そんな仁義に反するような製紙業界のお話

北越、三菱の合併が暗礁へ

業界5位の北越と業界6位の三菱。統合は間近と思っていた矢先に、大王製紙が割って入り統合が白紙に。

大王としては、この統合がなれば自社を上回る規模の会社が誕生し、今後の経営が厳しくなるのが必定。てな訳で、三菱に対し、北越以上の好条件を提示し、自社に振り向かせることに成功

印刷

黙っちゃいないよ、北越も

この節操のない三菱の振る舞いに激怒したのが北越。そりゃそうです。婚約間近と思いきや、嫁が別の男に取られちゃったんだから。それも自分の意思で。

なのに、三菱、大王製紙の統合に横ヤリを入れる北越と捉えられているのだから、あまりにもかわいそうすぎる・・・。

2強体制にくさびを

そもそも製紙業界は王子と日本製紙の2強、その他といった業界図。広告業界で言えば電通、博報堂、その他といった所。第三極はウチだといわんばかりに各社提携を模索。

それが今回の騒動の発端と見る向きが多い。合併統合しないと生き残れないという製紙業界の現状。

メモ

この先も合従連衡が続くのでしょう。戦国時代は秦が中国統一を成し遂げたけど、製紙業界はどの企業が秦国となるのかしら。

日経ビジネス NO.1786