自動化に向けて着々とスーパー。レジ待ち長蛇の列が解消されるのも、そう遠くないかも

レジ流通業界

レジ待ちにうんざり

休日にまとめ買いという人がこんなにも多いものかと思うのが、レジ待ちの長さ。全てのレジが稼働し、エース級のパートのおばちゃんを揃えたとて、中々解消されないレジ待ちの長蛇の列。ひどい時には買い物している時間よりも長いということも。

そんな買い物客の声を汲んでくれたのか、自動精算機を導入しているスーパーが増え始めています。

カゴに入った商品をバーコードにかざして、お会計は機械任せ。長蛇の列の原因とも言えるお財布からお金を取り出すという待ち時間が解消され、昔ほどレジ待ちの行列も短くなった気がします。

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業界最大手のグローリー。ウハウハ状態

この自動精算機で国内シェア6割を誇るグローリーでは、ほぼこの10年間右肩上がり状態だとか。2020年には2015年比で1.5倍。

当初はスーパーからの引き合いが中心でしたが、最近ではアパレル最大手のユニクロや家電量販店、ホームセンターなどからも引き合いがあるとのこと。

どのお店もレジ前の長蛇の列に頭を悩ませていたのでしょう。

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店側にとってもありがたい自動精算機

お客の不満解消対策の一方、お店側にとっても自動精算機の導入は大変助かっているとか。一つには人手不足。確かに時間帯によっては、ピッキング作業が恐ろしく遅いおばちゃんもおり、教育にはかなり時間がかかる。かつ募集が先細りする中で、限られたスタッフで教育してくとなると、時間もかかってしまうもの。

お釣りの間違えたりするようなものなら、お店の信用失墜にもなりかねない。

といった事情もあってか、自動精算機を導入するお店もあるのでしょう。

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未来のスーパーに近づいているかも

2021年には、自動精算機が有人精算を超える日が来るかもと言われており、この流れが続けばアマゾン・ゴーのような未来的なスーパーもそう遠くない日に訪れるかもしれません。

グローリーでは、手ぶらかつ顔認証決済サービスを実用化させる動きがあるとか。事前にクレジットカードと顔写真を登録しておけば、買い物後に、顔を認証させれば、お会計が完了してしまうというもの。

これにバーコードの読み取りリーダー付きカートがあれば、レジに並ぶ必要もなく、マイかごを持って買い物すれば商品の入れ替えをすることなく、かつレジを通らずして買い物ができちゃう。

なんちゃって、アマゾン・ゴーが実現してしまうのです。

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とにかくせっかちな人にとって、スーパーのレジ待ちは苦痛でしかない。これが解消されれば、時間帯を選んで来店することもなく、来店客の回転率も上がりお店側にとっても良いことだらけ。

早く顔認証機械が導入されることを切に願うばかりです。

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