早寝早起きに生活はラク
十数年前は残業が夜の10時を周り、帰宅は午前様。当時はそれが普通でした。
が、今では残業が多いと世間からはブラック企業のレッテルを貼られ、企業イメージがダウン。
社員の残業時間カットに会社が主体的に取り組んでいます。
といった事情もあり、ここ数年は、ほぼほぼ定時に帰宅することが増え、寝る時間も11時から12時。起きるのは6時頃。
ちょうど朝活なるものが世間で話題になっていた頃です。
とまぁ、話は長くなりましたが、つまり言いたいのは、世の中の生活サイクルが夜型から朝型に健全な方向に向かっているのでは?と思う訳です。
マックが24時間の看板降ろす
数年前に24時間営業で大きな話題を読んだマクドナルド。
「深夜にビッグマックが食べたい」という声にやっと応えてくれたよと感激と共に「もっと早くやってくれよ」という不満の声も僕の中でありました。
というのも、生活スタイルが朝型になったので、深夜にビッグマックを食べることがなくなったのですから。
そんな声を反映したのかどうかわかりませんが、ココ最近のマクドナルドでは、24時間営業から撤退する店舗が目につきます。
結局採算が合わなかったんでしょう。
このマクドナルドの24時間撤退こそ、将来の日本を映し出している気がしてなりません。
コンビニ24時間営業の是非
24時間営業の代名詞と言えば、コンビニですが、24時間営業は本当に必要かという声が中の人からも聞かれます。ファミリーマート会長しかり、2008年の京都市の環境保護を理由としたコンビニ深夜営業規制の声に応えた当時の社長、新浪さん等。
現場でも深夜の来店客が10組未満で、ただただ赤字を垂れ流している店舗が特に地方でも多いとか。
しかも人件費は現場対応。本部がバイト代を補填してくれる訳でもない。
人不足も影響
また人不足が原因でバイト代も高騰しているご時世。より高額のバイト代を設定しないと人も集まりません。
早朝のコンビニはと言えば、外国人スタッフが珍しいことではなくなり、一般化。これも深刻な人不足を反映してのことなのでしょう。
健全な店舗運営へ
今すぐにとは言いませんが、コンビニも24時間営業をあらため11時まで営業とかにした方がいいかと。んで、朝は4時か5時から店を空ける。早寝早起きの生活スタイルに合わせるという訳です。となってくれば、店側にとっても幾分負担は減るでしょうし、何しろ環境にもいい。
昔のセブンイレブンが11時に営業終了を経験している団塊世代ジュニアなら、受け入れてくれると思うんですけどね・・・