牛丼値上げと中国の汚職撲滅は繋がっていた

米国産牛肉の乱高下

最近、吉野家の牛丼並が300円から380円に値上げとニュースで取り上げられているの見て、さては円安の影響か?と思いきや、事情は違うようで、主要因は中国の旺盛な牛肉需要にあった。

吉野家

3ヶ月で2割安の米国産牛肉

2014年11月1kg、1200円だったのが2015ねには900円程度に下落。わずか3ヶ月で2割も安くなる事態が発生。要因としては米国内における需要が落ち着く時期と米西海岸のストライキによる輸出できなくなった肉のだぶつきも挙げられているが、最も影響を与えているのは中国の需要減。

吉野家

中国の需要減に汚職撲滅の影

そもそも2003年、中国政府は米国産牛肉の輸入を禁止したものの、闇ルートを介して中国に輸入されいた。けど、習近平の汚職撲滅運動の取り締まりが厳しくなったこともあり、輸入量が絞られたと噂されています。

今がチャンスとばかりに・・・。

この千載一遇のチャンスを逃さんとばかりに、食品商社等が買い付けに殺到。1年半先まで押さえて欲しいとの声もある。確かに今の安値が長く続くとも限らないですし・・・。

一部では中国の取り締まりが緩和されるとの噂も上がっているみたい

で、牛丼の値段はどうなるの?

ということで、仕入れコストは下がっているものの、この先も380円のままなの?というのが素朴な疑問。ガソリンみたいに仕入れ価格に連動して、価格も変更して欲しいもの。毎日ランチでお世話になる身としては、80円の値上げは正直つらい・・・

日経ビジネス NO.1782