茶の間の主役。据え置きゲーム
今の世みたいにスマホもなく、ゲームもここまで浸透していなかった昔、ファミコンの登場で世の小学生の遊び方にも変革が起きました。
それまではお外で、缶けりやらかくれんぼ、ドロケーなど今覚えば相当クリエイティブな遊びをしていたと思いますが、それがファミコンの登場でインドア化するように。
裕福な家庭にしかなかったファミコン。その友達の家に連日数名が通い詰め、厚くなったことを記憶しています。
友達のプレイを見るのも、それはそれで面白く楽しい時間だったことを記憶しています。
スマホゲームに隆盛の昨今
それが今では、スマホゲームの台頭により、個々人が楽しむゲームへ。
楽しみ方にも団体から個人へと変化してきました。
一番残念なことはゲーム機の存在が薄れつつあること
ファミコンやDSなどで楽しめた作品が手軽にスマホでも楽しめちゃうということで、ゲーム機いらないじゃねぇ的な暴論まで。
昔からゲーム愛好家としてはちょっと寂しい気持ちになります。
ゲーム機の寿命は3ー4年
ちなみにゲーム機の需要は3-4年でピークアウトを迎えると言われています。
あの一世を風靡したWiiでさえ、発売から3年でピークアウトを迎えています。
ファミコン、スーファミに比べるとサイクルがかなり短くなってきたかなと感じます。
今、絶好調のPS4もあと数年後には、新型機に取って代わるとも言われていますし、ちょっと早すぎな感じがしてなりません。
起爆剤になるか、スイッチライト
PS4と並んで、今人気のゲーム機と言えば、ニンテンドースイッチ
2017年3月発売依頼、累計で4000万台に達しているとか。
が、早いもので来年の2020年にはピークアウトを迎える年にあたります。
少しでも延命して、この勢いを持続させたいという意識が働いたのか、スイッチライトを2019年に投入しました。
この狙いが見事はまり、スイッチライトも売れに売れています。
これにより少なからず2020年のピークアウトの時期も後ろ倒しできるのでは期待しちゃいます。
中国進出でさらに弾みを
加えて、これまで日米欧を中心にしていたスイッチを中国でも販売。
株価もグーンと上がり市場の期待が伺えます。
中国市場ではスマホゲームが中心で、ゲーム機はやや押された格好。
スイッチも苦戦を強いられる可能性もありますが、ゲーム機の未来のためにも頑張って欲しいところです。
またいつか茶の間の主役に返り咲くことを期待しています。