世界征服をマジで目指した「アレキサンダー」

時代背景

歴史上の人物として古代史の中では群を抜いて有名なアレキサンダー

ギリシアの北部に位置する小国マケドニアに生まれ、ギリシア、ペルシアが幅を効かせていた時代です。

そんな小国というハンデをもろともせず後に広大な領土を支配するにいたったアレキサンダー大王の生涯を描いています。

ペルシア王国との激闘

彼の名を一気に押し上げたのは、ペルシア王国との戦い

アレキサンダー軍が4-5万人。一方のペルシア王国は30万人。どう見ても勝ち目のない戦いに彼は勝利します。

その戦いたるやは大平原に兵を並べ、兵站が伸びまくり。が、アレキサンダーは戦術家とも優れ、騎兵、歩兵を巧みに操り、ペルシア王の首を取れる所まで迫りますが、あと一歩の所で取り逃がしてしまいます。

とは言うものの、この戦に勝利し、ペルシア王国の領土を手にし、アレキサンダーは領土を大きく拡大することに成功します。

アレキサンダー

母から逃げるアレキサンダー

マケドニアから遙か遠いペルシアの地で数年留まり、一向にふるさとに帰らないアレキサンダー

領土拡大のため、さらに戦をする毎日を過ごしますが、これって単に母から距離をおきたいのでは?という感じがしました。

父とうまく行かない母は、小さい頃から父の愚痴をこぼすわは、部下の悪口を言うわで、アレキサンダーはもううんざり。

帰った所で、そんな愚痴三昧の母のそばにいるよりかは戦をしている方がまだマシと思ったのでしょう。

アレキサンダー

インドを目指してはみたけれど

で、彼が目指したのがインド征服。

なんとその行軍も、街ひとつが移動するほどの大規模なもので、兵士はもちろん、その家族、医者、料理人、武具の修理屋などもいたと言います。

が、身体の弱い民間人はこの行軍についていけず命を落とすものが後をたたず、しまいには側近からも故郷に帰ろうという声があがり、不穏な空気に包まれてしまいます。

こんな状態が続くものですから、インドのある部族との戦いで苦戦。アレキサンダーもやっと故郷に帰ることを決めました。

アレキサンダー

インドの部族は強い

規模に勝るアレキサンダーを打ち負かしたインドの部族。ジャングルという地の利を活かし、アレキサンダー軍を苦しめました。

欧州では馬ですが、こちらは象。その集団が襲い掛かってくるのですから、当時世界最強とも言えるアレキサンダー軍もかなりびびったことでしょう。

大王としての苦しみ

大王としての支配からの解放という理念が最後まで部下に伝わらず苦悩し続けた感じがしました。

若干33歳で命を落とすことになりましたが、もう少し長生きしていたら世界も大きく変わっていったのかもしれません・・・