シリーズ3までのおさらい
シリーズ3までぶっ通しで見てきた方にとって、シリーズ4作品目はあれあれな感じと受け取った方が多いはず。シリーズ1からシリーズ3まではアリスVSゾンビ。回を追うごとに進化を遂げるアリスの強さに引き込まれ、この先とんでもない敵が出てきても、秒殺するんだろんなと期待が膨らみましたが、本作はゾンビではなく、生身の人間。世界を滅亡に追い込んだ悪の根源、アンブレラ社との戦いが中心に描かれています。
となると、アリスにとっては相手不足と言いますか、派手なアクションも期待できない。それがやや消化不良な感じがしてちょっと・・・・
シリーズ4のあらすじ
世界が滅亡に瀕しているのはシリーズ3で触れた通り。んで、世界で唯一、ゾンビのいない安息の地があるということで、その場所を探しに奔走するというのがメイン。
その捜索途中で遭遇したのが、都市部でゾンビがうじゃうじゃいるのに、彼らからの危険を回避している刑務所の跡地にたどり着きます。高い城壁に守られ、さすがのゾンビ達も侵入できない。
が、その安息も長くは続かずゾンビの侵入の逢い壮絶なバトルが始まります。
魔神のかなづちを持つ男
アリスの好敵手となったのが、巨大な性別兵器。拳銃攻撃が全く効かない不死身のゾンビ。とてつもなく重いハンマーを振りかざし、アリスたちに襲いかかります。
見どころとしては、この場面でしょうかね。
結局、アリスともう一人の女性の二人攻撃で何とか倒し、下水道を通じて、刑務所を脱出することに成功します。
安息地は船
ラジオの通信を元に、やっとのことで発見した安息地は何と海上の船。
ここに2000人もの人間が避難していると言うもの。船に乗り込むとその姿はなく、後で、この船がアリスを呼び込むアブレラ社の罠だったことに気づきます。
そして、真のボス、アンブレラ社のグラサン男が登場するわけです。
世界的に権威あるまともな会社の人だったのに、いつしかショッカーばりの悪の組織に様変わりしているのに驚きましたが、シリーズ4以降は、明確にアリスVSアンブレラ社の構図が明確になってきます。
と考えると、シリーズ4はラストに向けた序章という位置付けなのでしょう。
10年以上もやっていると色々と・・・
シリーズ1が上映されたのが2002年。シリーズ4が確か2010年だった気がします。
10年以上も経つのに年を感じさせないミラ・ジョボビッチは凄いなと関心させられます。
顔もそうですが、体型キープは何か大変だった気がしますね。
ということで、シリーズ4はやや失速した感じが否めませんでしたが、次回から再加速していくことを期待しています。
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