夏休みに持って来いシリーズもの
WOWOWは視聴者のことをよーくわかっているようで長期のお休みに必ずと言っていいほどシリーズものをまとめて放送してくれます。
シリーズものは次の作品が出るのに約1年位。そうすると前回の話なんて覚えているわけない。なので、面白さも半減してしまうもの。まとめて放送してくれると話が繋がってわかりやすい。面白さも倍増。
2017年の夏休みに僕の思い出作品と言えばバイオハザードシリーズ。これまで断片的に見ていましたが、話がイマイチ理解できでずでしたが、シリーズをぶっ通しで見て、初めてシリーズ6作品まで続いた理由がわかりました。
とにかく面白いに尽きる。てなわけで、シリーズ1から振り返ってみまます。
すべてはここから始まった
ある世界的なヘルスケアの一流企業。けど、影では戦争兵器の研究も手がけているという質の悪い会社。それがブラック企業「アンブレラ社」。主人公アリス演じるミラ・ジョボビッチも元社員でした。で、あのゾンビを作り出すウイルスを盗み出し、アブレラ社の悪行を世界に公表しようと画策する訳ですが、あえなく失敗。
というのも、一緒にこの計画の共犯者が、最後の最後に裏切り、このウィルスを売りさばき莫大な利益を得ようとしました
ウイルスのアタッシュケースに詰め込み、証拠隠滅のためにウィルスをバラマキ、アブレラ社の秘密地下研究開発所のスタッフ全員は死亡。
一人だけ脱出に成功したと思いきや、自分も巻き沿いを食い、そのまま意識を失うという失態を演じます。
駆けつけた救出部隊がほぼ全滅
そもそも、この秘密地下研究所のセキュリティは人工知能で制御されており、何か不測の事態が起きると、部屋ごとにゲートが締り大量の水が放出され、何と社員全員を死に至らしめるというもの。
で、アンブレラ社の上層部がこの異変に気づき、救援部隊を派遣。とにかく人工知能を一時的に停止させることを命じます。
で、侵入を試みると生存者は3名。一人はジャーナリストで、アンブレラ社の悪行を世間に知らしめようとする若者。
もう2人はミラ・ジョボビッチとその共犯者。が、この2人は一時的な記憶喪失となり、自分が何故この場所にいるかわからない。全く持って迷惑千万。けど、置いて行くこともできず、一緒に施設内を移動することになります。
言わんこっちゃない。人類滅亡は嘘ではなかった
目的は人工知能の停止。コンピューターが格納されているお部屋に犠牲を払いながらも何とかたどり着いた彼ら。
おしゃべりもできる人工知能から、「私を停めてもいいけど、あなたたち全員ここから生きて変えることができないよ。人類が滅亡するよ」と警告。大袈裟すぎるぜ、全くと一瞬怯んだもののクライアントからの依頼は絶対。人工知能を停止するわけですが・・・。
が、ここからシリーズ6作品まで続く、悲劇が始まるのでした。
今振り返ると、そのまま放置しておけばよかったのにと思った次第です。