天才とはこうゆうこと。「完全なるチェックメイト」

大人も舌を巻くほどの強さ

チェスのことは全く知らない人でも十分楽しめる話です。作品はチェスで世界チャンピオンとなったボビー・フィッシャーの生涯を描いたもの。

小さい頃からチェスの腕は一級品。しかも誰彼に教わったわけでもなく独学で腕を磨いたというのだから、驚きです。

知り合いで当時全米5位の大人との対極ではボビー自身は小学生低学年位だったと思いますが、大人相手でも負けたことに相当悔しかったようで涙を流すほど負けず嫌いっぷり。

対戦した全米5位の人からはお隅つきをもらうほどチェスの腕は若い頃からずば抜けていたのです。

完全なるチェックメイト

国内で敵なしまで成長

それからのボビーのチェスの腕前は各年代で最年少記録を塗り替えるほどの活躍を見せ、若くして全米制覇。その目は既に世界を見ていました。

チェスの世界のワールドチャンピオンはソ連。しかも絶対王者のスパイスキーもこれまた無類の強さ。長年王者に君臨するほどの圧倒的強さを誇っていました。

これがアメリカとソ連の国の維新をかけて戦いへと発展していくのです。

完全なるチェックメイト

チェスの試合に熱狂する国民

日本では言えば将棋になるのでしょうか、テレビ中継と言ってもさはど盛り上がらない。

が、チェスの場合は、国民のスポーツばりにその勝敗に一喜一憂するほどメインスポーツと化し、ボビー・フィッシャーとスパイスキーの一戦は全米で大々的に放送されるなどの一大イベントと化していました。

まぁ、それもそのはず当時はまだ冷戦時代だったこともあり、お互いライバル心が半端なかったのでしょう。

完全なるチェックメイト

念願かなって世界チャンピオン

何度かも負け戦を経験した後、スパイスキーに見事勝利し、念願の世界チャンピオンも手に入れることができたボビー・フィッシャー

が、彼の精神疾患はさらに進行を深めていきます。

盗聴されているとか、命を狙われているとか、妄想が止まらない。若い頃に姉に向けた手紙にも同じようなことが書かれ、姉は病院に行くことを進めるも無視。

チェスの人も何手も先を読むお仕事。それはそれで精神的な相当きちゃうものがあるんでしょう。人一倍想像力というか妄想力がないととても世界チャンピオンには・・・

元チャンピオンのスパイスキーも試合中に椅子が振動しているから直してくれと訳のわからないことを言い出す始末。

完全なるチェックメイト

その後が飛散すぎるよ

世界チャンピオンになり国民のヒーローとなったボビー・フィッシャーでしたが、その後は国にから指名手配されるわ、住まいをアイスランドや日本に移したりと転々。

悲しい末路を辿ることとなったようです。

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