とりあえず今回の大まかなミッションを整理
トム・クルーズ演じる主人公イーサン。諜報活動のプロと言ったところでしょうか。米国のCIA、イギリスのMI6などと手を組んでテロ組織などの犯行を未然に防ぐというのが主な任務です。
で、今回与えられた任務というのが、テロ組織にプルトニウムが渡るのを阻止しなさいというもの。
ということは、プロトニウムを渡す人がいて、それをもらうテロ組織がいるので、その間に入ればOK。話はものすごく単純明快なのですが、本作品はそう簡単な話ではなく、何度も見直さないと理解できない複雑なもの。
恐らくこんな関係性でしょう。
まずテロ組織の大ボスが正体不明のラークという人物。誰も顔を見たことがないという謎めいた人物。
で、テロ活動をアポストルという組織に外注。んで、そのアポストルのボスってのが、シーン。まず、この2人をしっかり抑えておかないと、話が全然頭に入ってこないのでご注意ください。
んで、話をややこしくしているのが、プロトニウムを所有する東欧マフィアの存在。
整理すると、プロトニウムの売りてが東欧のマフィアで、それを欲しがっているのがラークという人物です。
この2人がパリでご対面ということで、トム・クルーズ演じるイーサンが間に入ってこの取引を阻止し、かつプロトニウムを東欧マフィアから奪い取るというのが今回の彼のミッションなのです。
で、ラークって誰?
誰もが顔知らない謎の人物、ラーク。
話の流れで、実はイーサンがラークその人で、あらぬ嫌疑をかけられてしまいます。
これまでのイーサンのミッション態度を見ていれば明らかに組織を裏切るのは容易に想像できると。
今回、イーサンと一緒にミッションを任されたCIAエージェントウォーカーが熱く語るわけです。自分の上司に。
で、上司も彼が言うことを信じるわけですが、これが芝居だったことに見事に裏切られましたよ。
結局の所、誰がラークだったのか、恐らくこの人だろうなという所で、ネットで調べるとご明答。何か嬉しい気分になりました。。
それにしもて最後までモヤモヤ
過去のシリーズ作品も見てきましたが、本作品はシリーズの中で一番話しが複雑なのでは?
自分の理解力の低さというのも否めませんが、それにしても・・・
それとずっと引っかかっているのが、テロ組織のボスシーン。ラークという大物スポンサーを得て、とんでもないテロを企てていたわけです。
ラーク探しがメインなのに、なぜか、このシーンという人物が準主役級の扱いに最後までなにかモヤモヤした感じが残りました。