俺は宇宙人。夢が膨らむ「ジュピター」

冴えない暮らしが一変

小さい頃に自分は他人とは違う特別な存在と夢想していました。誰がマラソン大会に優勝するかを予想したり、クラスで給食の残飯をゴミ箱に捨てた人をあいつだと予測したり。

当たった時を自分は宇宙人ではと勘違いしてみたり、外れたら外れたでやっぱ人間なんだって落ち込んでみたり

そんな勘違いも人生に荒波に飲まれ、すっかり忘れていましたが、そんな懐かしい勘違いを思い出させてくれたのがこの作品でした。

宇宙人の生まれ変わりよ

幼いころに父に先立たれ、母親と2人で家政婦業に勤しむ貧困ど真ん中の彼女に、ある日突然、宇宙からの使者が彼女の前に現われます。

それもかなり話が入り組んでいて、平たく言えば、悪い話。

彼女の連れ去って抹殺しようという穏やかではない話。

白馬の王子様現わる

宇宙人数名に身体を抑えこまれ危機一髪の所で、白馬の騎士が登場。専用銃でバッタバッタと悪者を倒し、見事彼女の救出に成功。

そこで彼女が自分が宇宙人の生まれ変わりを知ってびっくり仰天。加えて命まで狙われていることに驚きもさらに倍。

ジュピター

自分は特別な存在と喜んでいる矢先に、まさかの命を狙われているのだから、おだやかではありません。

とんだ災難に巻き込まれたと強く感じていることでしょう。

宇宙の成り立ちに夢を与える設定

彼女、ジュピターを殺害を計画している宇宙人がこれまたすごいスケールのでかい設定。何と地球以外にも生命体の存在する惑星が数十個あり、しかもその惑星全てを支配下に置いているというとんでもない宇宙人。

ジュピター

しかも数万円も生き延びるという長寿な宇宙人。人間などの生命体を殺して得たエキスを飲むことで長生きできるんだとか。

のくせに王位継承で兄弟仲がギクシャクしているという何ともスケールの小さい、人間じみた設定。

白馬の騎士が八面六臂の大活躍

白馬の騎士の頑張りむなしく結局は宇宙人に連れ去られた彼女でしたが、白馬の騎士の助けもあり見事宇宙人の魔の手から救われ、宇宙人の国をも滅ぼし、何と地球を所有する女王様に君臨することに。

これも全て白馬の騎士のおかげ

壮大だけど話入ってこねー

ざっくりした感想ですが、話が複雑すぎてスートーリーを追うのにひと苦労。CGはとてつもなくすんごいんですけどね。何かもったいない感じがして・・・

ジュピター