ブレない強さ「モリーズ・ゲーム」

億万長者が一夜にして一文無し

元オリンピック候補生からポーカーサロン経営で億万長者へ。

が、そんな人生のピークは長くも続かず、違法賭博の容疑でFBIに捕まり、一夜にして一文無し。まるでドラマのような浮き沈みの激しい人生ですが、これが実在する女性の体験談というのですから驚きました。

きっかけは、バイト先の店長からポーカーサロンのサポートを依頼を受けたのがはじまり。そこから店長ともめてクビになり、自分でポーカーサロンの経営に乗り出したら、これが大当たりという具合です。

才覚のある人は、自分で道を切り拓いていく好例とも言えますね。

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弁護士と対等に意見を交わせる頭の良さ

人生の絶頂を歩んでいたモリー・ブルームですが、違法賭博経営の罪でFBIに逮捕されてしまいます。

さらに法外なお金の支払いを迫られる始末。

これに徹底抗戦に応じる姿勢を示した彼女は、腕利きの弁護牛に彼女の弁護を依頼します。

最初こそ彼女の依頼を断るものの、彼女の自叙伝を読み変心。スキャンダラスな軽い女と思っていたのが、しっかりと信念を持った経営をしている所に好感を持ったようです。多分。

そんな売れっ子弁護士がサポートしてくれるというのにモリー・ブルームの態度と言ったら・・・

とにかく彼の提案とことごく却下していきます。その理由はかなり理論的で、頭脳明晰な弁護士をも納得させる程のもの。

これだからこそセレブ達を相手にポーカー経営を続けられたのだと納得しました。

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ポーカー専用サロンって初めて知ったよ

モリー・ブルームが経営しているポーカーサロンは富裕層限定。日本円にして100万円から参加できるというもの。

有名俳優、スポーツ選手、実業家、反社会組織の方々とお客さんの職種は様々。

1日で億のお金が動くというのですから、集まったお客はお金持ち中のお金持ちなのでしょう。

で、モリー・ブルームは参加者のお金を管理すべく、PCを広げて参加者の手持ち金額リストを見ながらお金の入出金をリアルタイムでチェック。

時にはリストを見ながら負け越しが過ぎるから今日はやめた方がいいとアドバイスを与えたりすることも。

店の儲けもそうですが、客の身になってアドバイスを与えている所に、どこか人間味を感じまいした。

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顧客を守る通すブレない強さ

で、裁判の行方ですが、弁護士の提案は顧客情報がたんまり入ったHDDを提出することで刑務所行きは回避できることを提案。

刑務所で行けば、出所後の人生も厳しいものとなり、刑務員にレイプされたり、良いことなど全く無いとコンコンと説明するも、彼女の答えはノー。

多くの顧客の人生を台無しにするには私一人が犠牲になると強く主張。

といわけで、有罪を甘んじて受け入れ法廷に臨む訳ですが、結果はいかに。

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