火星に取り残されてさぁどうする「オデッセイ」

オデッセイ 映画ハリウッド

サバイバル力が問われるけれど

火星探査チームが大竜巻に会い、命からがら脱出に成功したものの、避難中に事故に会い一人火星に取り残されちゃったというお話

仲間を助けようにも、さらに被害は大きくなる。既に亡くなった遺体を回収するよりも、犠牲者を一人でも少なくなしたいという判断は致し方ないところ。

が、取り残された彼は生きていたとういのだから、びっくり。というか本人もまさか無事でいると思わなかったでしょう。

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絶望とは思わないタフな精神力

長い気絶から目を覚ました彼は、取り急ぎ探査基地に帰還。まずは生き抜くためにはどうしたらいいか?という思考を巡らせ、早速食料の備蓄量をチェックし、生存できる日数を割り出します。

ただし、どう考えても食料が早々に枯渇刷るのは目に見ている。

で、彼は基地内でじゃがいもの栽培を始めます。

火星で食物を育てるという発想は、精神状態が安定していないと無理。

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次は水の生成にチャレンジ

人間が生きていく中で欠かせない水も自前で生成しちゃいます。

水素を分解して水を抽出。ある程度の知識がないとなかなか難しいし、大事故につながり生命の危機にさらされるのはわかっているものの、果敢にチャレンジして見事の成功。

食料と水の確保に目処がつきしばらくは生きながらえる目処がたちました。

地球との通信にも成功

探査基地の通信は復旧の目処がつかない。けど、生きていることを地球にいるスタッフに伝えないことには救援部隊は助けに来てくれない。

偶然見つけた20数年前の探査チームが置いていった通信システムを使い、見事地球との通信に成功します。

今よりも貧弱な通信網。テキストを送るにも数十分かかるというローテクも、昔学んだ暗号を駆使して生存していることをアピールできたわけです。

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救出作業もこれまたハラハラ

彼の生存を確認したNASAは彼の救出にむかいます。

それもサーカスばりの救出。

火星の彼がロケットで宇宙までぶっ飛び、それを火星探査チームの宇宙船がピックアップするというもの。

何とか宇宙圏内への飛び出しに成功した彼。が、宇宙船との距離はまだ数百m。命綱を使って、彼の宇宙船まで近づくものの、あと数十mの所で命綱がとまり、助けられない。

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そこで彼の取った行動とはこれまた常識を超えた対処法。見事、宇宙船スタッフがキャッチし、無事帰還することに成功したのです。

ガンダムでは、アムロがコアファイターから飛び出して、フラウボーの船にフワフワと寄っていた、まさにあれです。けど、実際はあんなカンタンには行かないもんだということを知りました。

とにかく生きるという強い信念があれば、助かるんだなと学びました。

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