ピーター・パン、名前は知っているけど・・・・
榊原郁恵さんがミュージカル、ピーター・パンを何年も演じ、ニュースで話題になっていました。そう、僕にとってのピーター・パンとの接点はその位。
あとは、あの緑色の意匠からして森に関係のある職業の方で、森に住む動物達のボス。悪い人間達から動物達を守る正義のヒーロー。
と思っていましたが、どうやらこの映画を見て自分の解釈に誤りがあったことに気づきました。
妖精が出て来るとてもファンタジー溢ればかりの作品なんです。
実は妖精と人間の間に生まれた子供
超人離れした縄芸も、猿から伝授されたのではなく、それは生まれた持った能力の賜物。
というのも、ピーター・パンは妖精と人間の間に生まれた特別な子供であり、妖精界にとっては救世主なのです。
が、人間界では孤児院に入れられ、粗末な食事しか与えられず、自分の出生すら知らないという有様。
不遇の時代がしばらく続きましたが、ある日の夜にいきなり海賊どもピーター・パンを捕まえにはるばるネバーランドからやって来ます。
ファンタジーの世界、ネバーランドとは
ちょうど世の中は第二次世界大戦中。ドイツの戦闘機がイギリスの空を飛び交い、そんな戦争中に真っ最中に旧式の海賊船が空から現われ、ピーター・パンもさらっていきます。
ドイツ軍も敵方と思い、攻撃、追尾していきます。
が、高度をさらに高める海賊船に追いつけず、自爆。
んで、海賊船はと言えば、さらに高度を高め、ネーバーランドに無事到着する訳です。ONEPIECEで言う空島といった感じです。ファンタジー感が半端ありません。
ラスボス、黒ひげ
ネバーランドを牛耳るのが黒ひげ。
数千人規模の奴隷を抱え、家来も数十名従え、長くこの国を支配してきました。
唯一気がかりなのは、ある予言で自分が妖精の子供に倒されるということ。
それが何とピーターパンだったのです。
で、その妖精の子孫であれば空が飛べるということですが、連れ去られたピーターパンは未だその秘めたる能力を知るよしもなく、ある事件をきっかえけに空を飛ぶことができ、自分の特殊能力を知ることとなるのです。
命を狙われるピーターパン
ピーターパンが自分の目の前で空を飛ぶを様子を見て、こいつがまさか、自分を滅ぼす妖精の子孫?と気付き始めます。
ならば、早いウチにその芽を摘むにこしたことはない。
というわけで、黒ひげVSまだ覚醒してないピーターパンの戦いが始まります。
ここらがファンタジーの世界がこれでもかという位繰り広げられます。
見応え充分です。