結局犯人は誰?「ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪事件」

実話に基づく話だけど・・・

今から遡ること30年位前のフランスで起きた事件を基にした作品。

被害者はタイトル通りのお嬢様。で加害者は当時交際中?だった弁護士の男。

まずは2人の出会いから紹介していきます。

元々は母の仕事仲間

この加害者と疑われている弁護士さんは、元々はカジノを経営しているママさんのよき相談役といった所。

そもそも母の経営するカジノは赤字続きで、株主から社長交代の声がヤンヤンヤンヤと上がっていました。そこで、かの弁護士に「何とかしてちょーだい」と拝みこみ、何とか社長に再任する訳です。

弁護士の男も、これで本契約を結べ、貧乏弁護士とはおさらばと夢を見ていたのも一瞬、何と彼女は別の弁護士を新たに雇っていたことが発覚。

誰のために社長の座に再任できたんじゃいと終始キレまくり。彼女と袂をわかち、何と社長の娘を使って、ママの足をひぱってやろうと画策しました。

ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪

どんどん惹かれる彼女

弁護士の彼に頼りにされるようになった彼女も、悪い気がしません。前から彼に惹かれる所があり、いつかは恋人になりたいと思っていたから。

が、彼は家庭持ちで、不倫相手もいるという相当なやんちゃ野郎。

それを知っているにも関わらず、彼にどんどんハマっていきます。

彼の入れ知恵でもあったのでしょう。

再び社長の続投問題では、反対票を投じ、ママをカジノ社長から引きずり落とすことに成功。

こうして、男の復讐は完遂したわけですが、新たな問題が・・・。

カジノ令嬢がゾッコンで、毎日のように電話をかけてくるわ、息子の幼稚園に顔を出したり、会えないといったら自殺未遂を起こすわで、彼もかなり疲れきってしまいます。

ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪

真相はヤブの中

弁護士の彼から、はっきりと重いだの、しばらく距離を置こうと言われて意気消沈の彼女。

が、それをきっかけに彼女からの連絡が一切なくなりというか、家族ですら彼女と連絡が取れず、これはおかしいと気づき、ママが弁護士を訴えます。30年前に社長の座を引きずり落とされたあの時のけじめをつけなさいとばかりに・・・。

ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪

30年も前の話ですし・・

困ったのは、元弁護士。いきなり法廷に立たされて証言するわけですが、何せ30年前の話なので、記憶も定かではなくこの前の話と違うけどということが頻発。

嘘をついているんじゃないんだけど、記憶なんてのはあいまいなもんです。見ていてかわいそうな位。

で、結局何だかんだありましが、一審では無罪の判決でしたが、二審目では有罪とコロコロ変わっていきます。

で、まだ判決は下されていないという尻切れトンボ状態で作品が終わります。

残尿感の残る映画でした。