1年ぶりのスターウォーズ
ちょうど1年前にシリーズをまとめ観賞し、スター・ウォーズの世界観に魅せられました。ある程度の学習をしていたこともあり、大ファンの方はもちろんでしょうが、僕も、「そこに繋がるのかッ」と感動された方も多かったことでしょう。
今回の物語、シリーズ1のちょい前の話。シリーズ1と言えばデス・スターという、惑星も一撃で木っ端微塵にしてしまうとんでもない兵器を帝国軍が開発し、それに立ち向かう同盟軍が描かれています。
で、今回のローグワンでは、そのデス・スターを開発した家族が主役。
技術者の娘ジンが八面六臂の大活躍
この技術者、デス・スターの開発者でありながら、そもそも同盟軍側の人間。
類まれな技術力を買われて帝国軍に半ば強制的に開発参加させられることに。
帝国軍のお迎えが来た時に奥さんが殺されるものの、娘は同盟軍のソウゲレラの元へ逃がすことに成功。
だったのですが、その後はソウゲレラの元から離れることとなり、偽名を使って生き延びるという悲惨な境遇に追い込まれることとなったのです。
転機は同盟軍の救助
同盟軍とて座して待っているわけではない。ジンのパパ、ゲイレン・アーソの娘を血眼になって探し回り、ようやく彼女の救出に成功。
これで帝国軍に弱みを握られている父を救出できると。
てんわけで、父と繋がりの深いソウゲレラの本拠地に向かうこととなるのですが、同じ同盟軍なのに、クセが強すぎするのか同じ仲間なのになぜか好戦的。やっとの思いでアジトに潜入したのに、嘘をついているなどどあらぬ嫌疑をかけられる始末。
が、ジンの姿を見るなりソウゲレラは心を開き、ジンに父のメッセージを見せてくれます。
そのメッセージには娘への愛のメッセージに加え、デス・スター破壊に関するメッセージも。
パパは帝国軍の野望を打ち砕くべく、その大仕事を娘に託したのでした。
それはそれとして、本作品で存在感ゴリゴリのソウゲレラ、シリーズ7に出てきたフィンともしかしたら繋がりがあるのでは?と思っちゃいますね。年齢から見ると、おじいちゃんにあたるのでしょうか。楽しみでなりません。
話は戻ってシリーズ1
シリーズ1で、ダースベーダーが「おまえらが盗んだ設計図を返せ」と吠えまくっていましたが、まさしく、この設計図こそ、ローグワンで同盟軍が必死になって奪いにいったものなんですね。
その設計図の中に、一撃デス・スターを破壊できちゃう内容が書かれており、ルークがものの見事に、その役目を果たしたわけですが・・・。
とにかく、技術の進歩は凄いなと思ったのは、今から30数年間のパドメ姫が、その当時の様子そのままに、ローグワンに出てきた時は激しく感動してしまいました。