エピソード1から10数年後のお話
通商連合VSナブーの戦いでナブーが勝利してから10数年後のお話。
脆そうでも何とか連帯を形をとっていた銀河共和国の間で、再び日々が入り忠誠派と離脱派が争うというもの。
忠誠派はアミダラ女王とジェダイ、分離派はエピソード2から登場するデューク伯爵。元ジェダイとして、その腕はヨーダーレベルという強者。
争点は、共和国軍隊創設の是非
アミダラは反対を表明していたものの、これを快く思っていない、つまり軍隊創設賛成組が、彼女の命を奪いに刺客を送り込んできます。
ダークサイドがちょいと顔をのぞかせてきたよ
彼女を護衛するジェダイとして白羽の矢が立ったのがアニー(アナキン・スカイウォーカー)
その昔、共に通商連合との戦いで一緒に戦った仲。当時からアミダラにおもいを寄せていたアニーは、彼女との再会に興奮冷めやらぬといった感じ。
当時の純真な少年の心は色あせ、何かと師匠のジェダイに意見はするし、言うことは聞かないしの反抗期っぷり。
彼女の護衛中にも、独裁者的な思想とも取れる事を語っちゃうし。
徐々にダース・ベイダーが顔覗かせてきます。
まだジェダイではなく、見習いのパダアンなのに・・・・。
秘密軍事基地発見
アミダラ暗殺の黒幕探しの過程で辿り着いた秘密軍事基地。
何ともその惑星では、ロボット兵士ドロイドよりも精巧な兵隊を作っていることが発覚。
それがスターウォーズと言えばしょっちゅう出てくるあの雑魚キャラクローン
しかもこの惑星、公文書から消され、その存在を誰もが知らない。しかも消すことができるのはジェダイだけ。
ということは、あるジェダイが軍隊生産に関与。
平和の使者なのに、ジェダイにも悪者がいるのです。
その名もマスターサイフォ=ディアス
この人誰だっけって感じでしたけど。
ドロイドVSクローン
悪事に使われるかと思ったクローン兵でしたが、むしろ良いモノ扱いで登場します。デューク伯爵に囚われの身となったオビアンを救出すべくアニーを含めたジェダイが集結。
対するデューク伯爵は、バトル・ドロイドを投入し、数で圧倒。
さしものジェダイもこれまでかと思ったら、バトル・ドロイドをも上回るクローン兵が投下され、劣勢だったジェダイ達は一気に盛り返し形勢逆転。見事にオビアン救出にも成功してバンザイバンザイでした。
結局戦争に突き進むことに
今回全く出番のなかったエピソード1-3のボスキャラ、シリウス卿が最後の最後に登場。
で、彼が望んでいたのが共和国内での戦争だったのです。
共和国首脳も軍隊を持つことに二の足を踏んでいましたが、今回の件をきっかけに軍隊を持つことを決め、分離派との徹底交戦を決め込むことにしました。
アミダラの主張は全く無視された格好ですが・・・
かくしてエピソードⅢは、共和国が2つに分かれてドンパチするのか、目が離せません。