一度は聞いたことのある名前
サスペンス映画の巨匠と崇められたアルフレッド・ヒッチコック。
名前は聞いたことはあるけど、彼の作品なんぞ観たことがない予備知識ゼロ。で、本作品を鑑賞。
当時の映画作りは大変だよ
時は1960年代前半でしょうか、当時の映画作りの一端が垣間見れて、それはそれで面白いです。
デジタルが普及していない時代ですから、さぞ編集も大変だったろうし、CGがまだない時代。
明らかに模型とわかる鳥なのに必死に演技する女優。さぞ苦労したと思います。
巨匠と崇められるだけあるわ
作品中にヒッチコックが役者とのセリフ読みから、衣装、照明に至るまで、こと細かく指示しているシーンがあります。
○○の照明を使って、衣装が映えるようにというクダリは、この人スゲーの一言。
スケベオヤジかよ
そんな彼も人の子。役者へドレンに異様なまでにのめりこみ、世が世ならストーカーとも呼べる行為までに発展。
スマホを観ながらの鑑賞だったので、ラストは詳しくは覚えていませんが、恐らく彼女にのめり過ぎたがために、作品としての出来栄えはイマイチだったのでしょう。奥様からは相当酷評されていましたから。
恋は盲目とは言ったものです。