小林聡美が若すぎる「かもめ食堂」

ゆる~くただよう空気感

異国の地、フィンランドで食堂を開業したある女性の話。

日本食をこの地でヒットさせるぞ!的な強い野心がある訳ではなく、とりあえず食堂やってみるかという緩い考え。

なので、作品全体がものすごくゆったり。心地よい気分になります。

kamome

料理人ってかなり過酷かも

この作品を見ていると、料理人ってつくづく大変なことに気づかされます。

自信満々で出した看板メニューに苦い顔をされて、箸しが止まるようなことなど想像したら、料理を作る手が止まってしまうほど落ち込むことでしょう。

しかも食生活も異なる外人相手となれば、さらにハードルは上がる訳で、ハートの強い人ではないと料理人は務まらないと。

オープンキッチンでしかも家庭的

小林聡美演じるサチエが主に料理をつくるわけですが、そのキッチンといったら、一般家庭そのもの。

飲食店にあるような半端ない火力のグリルやフライヤーなどなし。

けど、その家庭感、手作り感、素人感にリアルさが出ていて、これもまたほぼよく肩の力抜けて和みます。

かもめ食堂

小林聡美が若い

主人公の小林聡美が今から数えると約8年前。現在の年齢はわかりませんが映像を見る限り明らかに若い。

服装も化粧も、そう若作りしている訳ではないのに。内面から出てくるる若さって凄いと感じました。

小林聡美って実は美人だと再認識。昔、転校生という映画に出ていましたけど、あの頃にくらべると格段にきれい。

ゆる~いストーリー展開。

作品後半に向けて、話が盛り上がったりするすることなく常に同じリズムで淡々と。フラットな状態

前後のつながりを気にすることなく、途中から見ても作品に入り込めます。このゆるゆるさが他の作品にはないものであり、高い評価を得ている点なのでしょう。