前回までのあらすじ
スティーブン・スピルバーグ監修の海外ドラマエクスタント。好評につき第二弾が放送されました。
前回までのおさらいをすると、宇宙飛行士のモリーが宇宙人を宿し、地球に帰還。
で、無理やり体内から取り除かれ人工的に育成されました。
が、これが悲劇のはじまり。すくすくと育った宇宙人はお得意のマインドコントロールで人間達を殺し、このままでは人類が宇宙人にのっとられてしまうと。
そこに立ち上がったのが、ヒューマニックと呼ばれる人間とそっくりのアンドロイド。人間じゃありませんからマインドコントロールは通用しない。
てな訳で、アンドロイドのおかげで宇宙人を撃退。地球に危機は救われ、ハッピィエンド。
でしたが、何故か、死んだはずの宇宙人がシニア夫婦に路上で拾われ、保護されるという衝撃的な内容でエンディングとなりました。
そりゃー、この後どうなるの?と期待は高まるばかり。
で、その続きが第二弾となるわけです。
宇宙人大増殖
生き延びた宇宙人は恐ろしい早さで成長を遂げ、数ヶ月で成人男性に。
これが次々と若い女性をナンパしては、宇宙人をお腹に宿らせ、短期間で恐ろしい数の宇宙人が地球上に誕生したのです。
これはアンドロイド一人だけではとても対応できない。
で、政府もこの宇宙人の存在を知り、アンドロイドの増産と撃退用ウィルスを開発したのです。
アンドロイドVS宇宙人
シリーズ1では、ある意味、悪役だった宇宙人。
人間をマインドコントロールをするので、絶対的な強さを誇っていましたが、その上を行くアンドロイドが登場し、立場は逆転。
追う側から追われる側に立場が変わり、アンドロイドの攻勢に防戦一方という感じでストーリーが展開していきます。
暴走するアンドロイド
当初、対宇宙人撃退用に開発されましたが、次第に意思を持つようになり、人間の言うことなんぞ聞かなくなります。
人間にも牙をむくようになり、いつしか人間と宇宙人が結託して、アンドロイド撲滅運動を展開するにいたるのです。
という訳で、第二弾の悪者は宇宙人からアンドロイドへとすり替わり、話はさらに面白味を増したわけです。
黒幕登場
このアンドロイドの暴走を影で操るのが、人工知能の大ボステーラー。最初は人間に従順なAIですが、いつしか人類を滅亡させ、ロボットだけの社会をつくろうという野望が芽生えてきました。
AIが暴走すると人間でさえ止められることができない。ITの命令系統が全てAIの配下に置かれ、彼が思うように動くとなれば、人間の行動も制限されてしまう。
ちょっとぞっとした気分になりました。
最終的に大ボス対人間の戦いで第二弾は終了となります。
で、お約束の次のシリーズを期待させるエンディング。次も見たいと気持ちが高ぶったのは言うまでもありません。