打ち切りなんて話も出ているけれど
ここ最近、すっかり連ドラが遠ざかっていた僕ですが、久々にこれは見なくてはと思わさせたのがセシルのもくろみ
豪華女優陣を揃え、久々に主演をはる真木よう子など話題性抜群。高視聴率は固いと思いましたが、蓋を開けてみたら大惨敗。
一桁台の視聴率続きで打ち切りでは?というのっぴきならない噂まで。これには正直びっくり。せっかく録りためていたのが無駄になる~ってことで急ぎ第四話までぶっ通しで視聴。感想としては、十分おもしろいじゃん。何故に、ここまで低評価なのか、自分の評価基準が世間様と大きくズレているんだろうというのが結論。が、是が非でも打ち切りは回避したい。てな訳で、作品のここが個人的には面白いという点をまとめてみました。
これを参考に、視聴率がうなぎ上りになることを切に願います。
舞台は主婦向けファッション誌
昨今のママタレブームと言いますか、そもそもこのトレドを作ったのは雑誌の影響が大きいと思います。
で、主役となるのがSNSの普及を背景に伸び盛りの読者モデル。今や憧れよりも共感がキーポイントという訳で、浮世離れしたモデルさんよりも、自分でもなれるかもという親しみ感が受けているようで、その読者モデルを真木よう子が演じているといわけです。
読者モデルも大変だよ
読者モデルのスタンスは、副業でちょっとしたお小遣い稼ぎという軽い気持ちの方が多いと思いきや、結講みんな野心的。すきあらば読者モデルをステップに専属モデルへの夢を追いかけているのです。
まぁ、その足の引っ張りあいが凄まじい。
それと、その読者モデルを育て役が存在すること。作品中では外部ライターがその役を担っていますが、そのプロデュース力がすごい。
手塩にかけた読者モデルのために、企画を提案してみたり、インスタを解説したみたり、果てはプロポーション維持など多岐にわたり、ほぼほぼアイドルのマネージャー的な存在。
自分が育た読者モデルに人気が集まれば、自分の食い扶持も得られますしね、この外部ライターの世界も競争が激しいのです。
その役を演じるのが伊藤歩。
真木よう子と二人三脚で、最終的には読者モデルから専属モデルへ。そして雑誌のカバーを飾るまでに成長していくのでしょう。
今後の展開が楽しみ
第四話が終わった時点で、まだまだ読者モデルの域を脱していませんが、着々と読者の共感を得ているようで、1ページまるごと彼女の企画ページが掲載されたり、インスタのフォロアも徐々に増えているという状況。
が、突然の解雇通告。今後の読者モデルとして掲載はしませんとの衝撃的なシーンで終わります。
僕としては別雑誌で、専属モデルに大抜擢され、んで、実績を積んで、再びママ系ファッション誌に帰還するなんてことを考えているのですがいかに。
とにかく一度見たらはまること間違いなしです。ぜひ