動画アプリは数あれど・・・
最近、インスタグラムも動画を取扱い始めたり、ツィッター系のVineなど動画を扱うアプリが増えていますね。で、海の向こうでは、インスタ、Vineをも凌ぐ人気を誇っているアプリがあります。それがSnapChat。
見たら消えちゃう
米国の13-34歳のスマホユーザーの60%が使用しており、毎日使うユーザー数は1億。再生数も30億回を越えるというのだから凄まじい人気っぷりです。
やりとりされる動画は見たら消えてしまうという点が、他のアプリとは違うようで保存が効きません。保存できないのに人気を博しているのがイマイチ腑に落ちませんが・・・
まぁ、後々残ってしまって困るような動画なのでしょう。見たら消すというんはある意味、賞味期限が決まっているので、ついつい見てしまうのでしょう。
レンタルビデオも期限があるから見るのであって、期限に余裕があると、つい油断して見ることなく返却してしまう。まさにそんな感じなのでしょう。
広告もやっているよ。
インスタが広告も取扱い不評を買ってはいますが、このSnapChatも広告展開をしています。不評かどうかはわかりませんが、コンテンツの文脈に合わせて、一般投稿の間に広告動画を挟むとのこと。
イヌの動画であれば、ペリグリーチャムの動画が後から流れてくるのでしょう。
また企業がアカウントを持ち、商品が映った写真を消費者から募集し、応募者にクーポンを返信。使ったら消えてしまうという特徴を生かした施策とも言えます。
鮮度が命の動画
見たら消えてしまうというのは、遠い昔のビデオがお茶の間になかった時代に近い感じがします。見逃してなるものか、必至になってテレビの前にかぶりついていた、あの古き良き時代。
決まった時間に流れるわけではないですが、SnapChatもどこかそんな空気を感じました。
とりあえず、どんだけ楽しいものか実際に使ってみて試してみたいと思います。