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ピエロ再降臨。「IT/イット THE END」

27年振りに再結集。少年探偵団

幼い子供が次々と失踪する呪われた街を救った少年探偵団。

首謀者のピエロを見事に撃退し、街に平和が訪れました。が、そんな平穏な日々も30年は持たず再びピエロが復活してしまったのです。

少年探偵団の面々は、地元を飛び出し、残っているのは一人だけ。ピエロの復活を知り、少年探偵団全てに招集命令を出します。

27年振りに連絡する人もおり、果たして全員が揃うのか。同窓会ですら集まりが悪い。ましてや危険を伴うピエロ退治となればなおのことお誘いには断りたい。

孵化した卵の中からシーマン登場

とは言え、事の重大さを知ってか、ほぼ全員が集まり、久方ぶりの再会の喜びを分かち合います。

円卓で料理を囲み昔話に花を咲かせ、不安な感じも全くない中、いきなりピエロの洗礼が発動します。

メニューに出された茹で卵がいきなり孵化し、中からシーマンヅラの四足歩行のモンスターが出現。他にもクラゲをもしたモンスターやら、空飛ぶモンスターなどなど。

それまでの幸わせな空間から阿鼻叫喚の空間に変わり、椅子を使い退治する者、逃げ惑う者など混乱状態。

衝撃の告白。仲間の死

このピエロの奇襲攻撃とも言える恐怖体験は、彼らに仲間の一人は既に自分の手で殺したことを伝えるため。

この事実を知り、仲間は失意のどん底に落とされるわけですが、少年探偵団の中の女性は、やっぱりといった表情。

仲間が問いただすと、彼女は夢で彼の死を見たとのこと。さらには驚いたことに全ての仲間の最期も目にしたということで騒然となります。

銅像が襲いかかる恐怖

この未来を打ち消すための方法は、ピエロを退治するしかない。

というわけで、ピエロ退治に向けてそれぞれが当時の記憶を呼び覚ますべく、それぞれの縁の地を訪れます。

その先々で、これまたピエロの恐怖体験に襲われます。

仲間の死を夢で見た女性は当時住んでいたアパートを訪れたら、入居したおばあちゃんがモンスター化して襲ってくるわ、ある男性は街のシンボルとも思えるオーバーオールの農夫のモニュメントに襲われるで皆それぞれ恐怖体験を味わいます。

どこかユーモアな所が救われる

とにかく出てくるモンスターが気持ち悪いの何のって。久方ぶりに恐怖を感じました。

そんな怖い気持ちを和らげてくれるちょっとしたユーモアもこの作品の良い所。

ほっぺたとナイフでグサリと刺されたのに、相手をうちかましてみたり、モンスターが吐いた汚物を口に戻して撃退するなどその様子が怖さを和らげてくれました。

無双状態のピエロに意外な弱点

クライマックスは本丸のお化け屋敷。地下深くに潜り込み、ピエロとの対峙を迎えます。

表情に笑いを浮かべ相変わらず小憎たらしいピエロ。巨大化してシリーズ1よりも強さ倍増。今回は勝てないかもと諦めムードが漂う中、意外な弱点が。

ある攻撃で見る見るうちに図体が小さくなっていくピエロ。えっ、ピエロの弱点って、それなの?と拍子抜けするほど。

再び街に平和が訪れるのか。3時間近い長編ですが休み休みなら最後まで行き着きます。ぜひご覧ください。

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掴みどろこのない新感覚映画「アンダー・ザ・シルバー・レイク」

コメディ?それともホラー映画?

これまで数百本と映画を見てきました。たいてい10回に1回、内容が全く理解できない作品に出会います。

で、本作品もそんな作品の一つ。とは言え、なぜか最後まで見てしまったのは、コメディにふったり、ホラーにふったり、ある時はサスペンス映画とシーンによってコロコロ変わるから。

1本調子でない分、次はどっちかなという期待感はあります。それを意図して作られていたということであればすごいと思います。

すべては彼女の失踪からはじまる

主人公サムは定職にもつかず、ほぼほぼニート状態。家賃滞納で強制退去ギリギリという生活を送っていました。

そんなある日のこと、ご近所の美女に出会います。家の目の前のプールを優雅に泳ぎ、サムの視線を感じているのか、ちょっとした思わせぶりの態度もチラホラ。

これに気を良くしたサムは、偶然を装って彼女に接近。彼女のお家にまで招待され、ワンチャン寸前の所で、彼女の友人が突然遊びに来て、彼の夢は儚くも散ってしまったのです。

彼女から明日のお昼に逢いましょうという約束をとりつけ、翌日彼女のお家を訪問すると家はもぬけの殻。

そう、彼女はサムに何の説明もなく彼の目の前から姿を消してしまったのです。

ここからサムの周りに奇怪な現象が起きます。これが時には身の毛もよだつようなものだったり、それコントでしょうというものもあったり、とにかく想定外のことが色々と起きます。

彼女が犬を食べるシーンってありえない

彼女が疾走してから数日後、彼女がかわいがっていた犬に出会います。夜も深まり、こんな遅くに一人で出歩くはずがない。きっと近くに彼女がいるのでは?

期待を胸に犬の後をついていくと、予想した通り彼女が目の前に。

が、振り向いた彼女の表情にびっくり。口の周りは血だらけで手にしているのは愛犬。彼女は自分の愛犬を食い尽くしていたのです。

が、これは主人公サムがみた夢ということで、肩透かしをくらいましたが、その後も奇怪な現象が。

ある日、プールを泳ぐ彼女を発見。彼の視線に気づいた彼女は、サムに声をかけるのかと思いきや、ワンワンと犬の鳴き声。こっちの方が地味に怖かったです。

主人公サムの体臭の伏線回収ってあったのか?

この奇怪な現象後、サムの体臭が鼻が壊れるほど悪臭で、行く先々で周囲が鼻を摘むほど。 これって犬の呪いがメインの話なのかと。

が、最後の最後まで、この悪臭についての回収が一切行われず、これは単なるサム自身の体臭が臭いという結論にいたりました。

ホームレスに導かれる秘密基地

その後もサムの疾走した彼女探しは続きます。彼女の友人知人に話を聞いたり、街に住む怪しい作家さんに話しを聞いたり・・・。

その中で、ある暗号を解いた時のこと。銅像の頭をなでて、これまたある銅像の下で待っていると何かが起こると。

で、試しに、その暗号通りに行動してみると、現れたのは王冠をかぶったホームレス。ということで、ホラー作品から今度はコメディ映画に様変わりします。

で、ホームレスに導かれるまま連れてこられたのは、秘密のお屋敷。そこには初老の男性がおり、彼が彼女の失踪に何かしら関与しているのではないかとかぎつけます。

が、いきなり銃口を向けられ、命からがら初老の男性をぶっ倒し。屋敷を後にします。

このホームレス登場から初老の男性が登場するシーンが、作品のどう関係していたのか、未だに理解できましぇん・・・。

フクロウ女に唖然。コントでしょう。

彼の協力者とも言える怪しい作家さんが、謎の死を遂げます。警察の証言では自殺とのことでしたが、不審に思ったサムは、彼が自宅にしこませていた監視カメラを再生し、事件の失踪を探ろうとします。

で、驚いたことに、そこに映っていたのは、フクロウの覆面をかぶった全裸の女性。見立ては明らかにコントとしか見えませんでした。

その後、サムの自宅にもこのフクロウ女が出現。サムが銃口を向けると、手を上げて驚き、別の部屋に一目散に逃走。

最初こそ、宇宙人などの地球外生物と思っていました、その驚きっぷりは人間そのもの。

ってことは、どうして全裸なの?なぜフクロウのお面なの?という疑問がおきましたが、この点についても全く触れずに終わります。

で、最終的な着地点はどこ?

シーンごとに切って見る分には十分楽しめますが、ひとつのストーリーとしてみるにはどうなんだろう。

まぁ、4日間かけて見た僕の見方に問題はあるのですが、とにかく最後の終わり方は、釈然としないと言いますか、まったく理解できませんでした。

時にこの手の小難しい作品を見るのも勉強になって良いなと思った次第です。

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Blog 反省

思いは現実になる?「不能犯」

新感覚サイコキャラ

心の底からコイツ殺したいという奴を、代わりに殺してくれる。発注は電話ボックスにメモを残しておくだけでOK。後からお金を請求されたり、命を取られれることもありません。

しかも、その殺しがなぜか足がつかないもの。凶器を使ったり素手で殴り殺したり、はたまたトラップをかけて屋上からレンガを落とすといった偶然を装ったものではない。

ブラック・エンジェルズであれば、スポークという殺しの道具はありましたけど、一言で言えば眼力で人を殺めちゃうというものなのです。

不能犯

幻覚を見せて殺しちゃう

強面のおっさんは猛毒で知られれる蜂の大群に襲われるという幻覚を見せて、死に至らしめるというもの。

監視カメラにはただただ強面のおっさんが虫を避ける動作を繰り返し、やがて苦悶の表情を浮かべて倒れ込むというもの。

こうして幻覚を見せて殺しちゃうんです。

他にも吸い殻の水を大量に飲ませて殺してしまったり、手首に人の顔映し出して手首を切らせたり。

幻覚のくせに何故か蜂に刺さされたような腫れや手首のアザが出る。人は思い込むが強いと現実になってしまうという事例も過去にあるようで、この症状を促進させているんでしょうね。

不能犯

面倒なのは自分も被害者になっちゃう可能性あり

こうしてめでたく本人に代わって人を殺めてくれるのですが場合によっては自分も死に追いやられるというのがちょっと面倒。

少しでも殺したい相手に同情するような心、隙間があるようになるとその災難は自分に振りかかります。

実の姉の殺したいと依頼した女性の場合、少しだけお姉ちゃんは実は私に優しいんだとう事実を知ることで心の隙間ができてしまい、自ら命を絶つことに。

他にも近所の住民の殺人を依頼したある旦那さんも、ちょっとした心の隙間をつかれ妻と刺し違えるという悲劇に起こしてしまいました。

ってことは、そう簡単に殺したいなんんて口にするなと言っているような感じがしますね。

不能犯

沢尻エリカだけが催眠術にかからない何故?

この幻覚、催眠術のようにかかる人とかからない人がいるようで、沢尻エリカは後者。彼と目を合わせると赤い目ん玉が飛び込んできて、驚いた後にはすでに彼の術中にはまっているというもの。

が、沢尻エリカには全くこの攻撃が効かず松坂桃李も困惑すると思いきや、むしろ大歓迎というスタンス。

本人自身この特殊能力を怖がっている様子で止めてくれる人を探している人といった感じ。

とは言え、発注があれば不敵な笑みを深べて任務を遂行する。どっちやねんという気持ちがずっと残った作品でした。

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アジア映画

ジョジョがいれば・・・「新感染 ファイナルエクスプレス」

クルマにひかれた鹿が・・・

助手席のスマホを手に取ろうとしたら、まさか鹿をひいてしまった農家の旦那。

今日はついていないわと鹿よりもクルマの事を心配する始末。息絶えた鹿を後にするクルマ。かわいそうに思ったら、それまで倒れていた鹿がムクッと起き上がり何食わぬ顔でその場で立ち去る。

この謎が本作品のテーマ新種の感染病なのです。

一人の女の子からあれよあれよと

離婚した妻と久々に会うため新幹線に乗った親子の元にとんでもない災難が降りかかります。

車内はわかりやすいように皆ユニフォーム着用した野球部の学生たちや強面のいかついお兄さんとその妻。

新感染,ファイナルエクスプレス

それとバス会社のお偉いさんらしき年配の男性などなど。

普段と変わらない車内の様子でしたが、体調不良の乗客がいるということで、スタッフがあわてて様子を見に行くことに。現場に着くと床に伏せた状態で痙攣がやまない女の子を発見。急ぎ無線でスタッフと話していたら後ろからガブリ

噛まれた女性スタッフもしばらくすると目の色が白くなり、自我がなくなり、歯をむき出しにして人を襲うゾンビと化していったのです。

新感染,ファイナルエクスプレス 新感染,ファイナルエクスプレス

逃げ場がないから恐怖を増幅

通路が狭く、逃げるには不利な環境。ましてや時速300km近くで新幹線の外に逃げることはまず無理。

初動で遅れた乗客は、ただパニック状態でゾンビと向かい合う暴挙に出てガブリ。そんなこんなで出発した時は感染者は一人だったのに1時間も立たないうちに、車内はゾンビだらけ。ゾンビ列車と化していったのです。

ゾンビに立ち向かう勇気ある男たち

まとまな人間は全乗客の1割にも満たない絶望的な状況で、訳あって離バレになってしまった家族、恋人を救出すべく、3人の勇気あるゾンビハンターが名乗りを上げます。

とにかく噛まれたらアウト。けど、武器はと言えば野球部員のバットのみ。他は素手というのだからほぼ自殺行為に近い。

自分たちよりも圧倒的に数の多いゾンビ達の攻撃をかわして、離れ離れになった家族、恋人を救出に向かいます。

こんな時にJOJOがいてくれれば、波紋ドライブでバッタバッタと倒してくれるのにと心から思いましたよ。

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感染病というよりもゾンビもの作品?

感染病となると、エボラ出血熱のような死に至る病を連想していましたが、本作品ではゾンビ化する感染症

ウイルスの抗体もしくは治療薬が出てハッピイエンドで終わるというのが定番ですが、本作品ではその点に触れていません。

とにかく誰が最後まで生き延びるかが最大のテーマであり、この作品の面白い所。

感情移入して、この人は最後まで生き残って欲しいと思う人が何人かいましたが、ことごとくゾンビの餌食。その思い通りにいかないところが、また韓国映画ならではの良い点でもあります。

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泥棒のトホホなお話「ドントブリーズ」

窃盗グループにとっては楽のお家

重犯罪にならないギリギリの範囲で窃盗を働いていた若者グループのお話。

現金は盗まず、主に物品に限定し、盗難限度額も決めて仮に少年院に入ってもすぐに社会復帰ができるレベル。仲間内でルールを決めて、こんなしっかり者なら、悪に手を染めないで真面目に働けばいいのにと。

と、本人達も後ろめたい気持ちでいっぱい。これで足を洗う選んだのが、新聞にも報道されたプチ資産家。

なんでも最愛の娘を事故でなくし、示談金でとてつもない収入を得た一人暮らしの男性。

男性の一人暮らしなら、仕事もラク。加えてこの男性は目が見えないことを知り、さらに楽勝モードを確信しました。

ドントブリーズ

仲間が殺されヤバイかもランプ点灯

夜中の2時に、男性宅に侵入。ここまでは難なく仕事が進んでいました。調子に乗った一人が拳銃を発泡したことで男性の知ることとなり、ここから恐怖のサバイバルゲームが始まりました。

まず餌食になったのは拳銃を発泡した男性。音を聞きつけ部屋に飛び込んできた男性。彼に対し、拳銃を向けて威嚇するものの全く動じず間合いを詰められて立場は逆転。首を締め付けられ、詫びる若者の声を無視し、その場で射殺。

このやりとりを見て、仲間達は思いました。「やばい家を選んでしまったな」と。

男が仲間の死体を片付けている間に、とにかくこの家から脱出しようと試みます。

ドントブリーズ

まさかの珍客に驚愕

男に気付かれないように地下室に逃げ込み、そこでとんでもない人に遭遇。

縄で縛られ、口が塞がれていた女性が突然暗闇から出現。この彼女、男の娘を殺した疑いをかけられいましたが、お家が裕福だったこともあり、示談金で刑務所に入ることを逃れることができました。

ただ、最愛の娘を奪われた恨みは消えることなく、彼女を拉致監禁。

最初は楽勝と思っていたお家が自分の命を脅かすほどのヤバイお家だったことをあらためて痛感したわけです。

ドントブリーズ

一難去ってまた一難

盲目の男性一人なら、簡単に逃げられると思いましたが、目が見えない分、聴覚と嗅覚が人一倍するどく逃げても、逃げてもすぐに捕まってしまいます。

最終的に監禁されていた女性も男の餌食となり、一緒に泥棒に入った仲間も殺され、残ったのは彼女一人。

取り残された彼女は、緊急ブザーを作動させることに成功し、彼の家からようやく逃げることができたのです。

ドントブリーズ

止まらない恐怖

その後、この事件のニュースをテレビで見て驚愕。

被害者は自分たちだったのに、男性の正当防衛というトーンで、仲間2人が殺されたとの報道になっていました。

加えて、男性は軽傷ですぐに退院できるとのこと。

彼女の恐怖心がさらに高まったのは言うまでもありません。

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アジア映画

まるでゾンビ。殺戮にいたる山岳

あらすじ

とある山脈で金を発見されたことで色めきだつ輩共。発見された山は地元では有名ないわくつきの山。悪霊に取り憑かれていると言われ誰もが近づかないという場所。そんなことも知らずに金の採掘を始めるも、これが悲劇の始まり。

次々と彼らに不幸が訪れます。

金発見で大盛り上がり

第一発見者は山の近くに住むおばぁちゃん。すぐに鑑定士らしき人を呼び調べさせてみると、金とよく間違えられる鉱石ということでおばぁちゃんもがっかり。

が、これが本物の金だったのです。鑑定士は早速、仲間に声をかけ、山を閉鎖して金の採掘にとりかかります。

ここまでは順調に事は進んでいましたが、その様子を第一発見者のおばあちゃんに発見されて一悶着。そして一人目の犠牲者となってしまうのです。

おばぁちゃんと採掘者達ののっぴきならない言い争いを見ていた山の近くに住む村人。この山の炭鉱で長く働いていたこともあり、山の中はほぼ庭も同然。

すぐさま彼らの前に立ちはだかりおばあちゃんの救助にかけつけます。

まずい所を見られてしまい慌てふためく輩共は、口封じのために、今度はこの村人に襲いかかります。

てなわけで、おばあちゃんの死をきっかけに輩共VS村人の激しい戦いがここに切って落とされたのでした。

殺戮に至る山岳

まさかの銃撃戦

数で勝る輩共。猟銃を片手に逃げ惑う村人を追いかけまわします。老人と甘く見ていたのが大誤算。とにかくすばっしこい。すぐに視界から消えて太刀打ちできそうにもない。

この村人も防戦一方では自分の命が持たないと思ったのでしょう。彼らから猟銃を奪い応戦に出ます。

殺戮に至る山岳

一人また一人

この銃撃戦で、バタバタと命を落とす輩共。元を辿れば金の採掘にこの山にやってきたのに、何故か銃撃戦に発展。まさに作品タイトルの殺戮にいたる山岳です。

銃撃で命を落とすもの。浅瀬で足を滑らせ頭を強打して亡くなるもの。仲間に撃たれて死んでしまうもの。また一人、また一人と犠牲者が増えていくのでした。

殺戮に至る山岳

鹿を喰らう老人

昼間から続いた銃撃戦は、とうとう夜を迎えるまで続き、そこで輩共は、鹿を喰らう老人に遭遇します。

その老人こそ、彼らと昼間から銃撃戦を繰り広げていた老人だったのです。

不幸の連鎖はこの村人にあるということで、俄然力の入る輩共。やっと思いで村人を仕留めることに成功にします。

大きな犠牲を払い、金の採掘どころじゃなくなっちゃいましたが、とにかくほっと胸をなでおろし下山しようとした、その瞬間に再びズドン。

何と死んだと思ったあの村人が目の前に表れ、再び銃撃戦が始まります。

殺戮に至る山岳

まとめ

金に目がくらんだ輩共は、こうして山の悪霊によって全員成敗されたのでした。めでたし、めでたし

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楽しいバカンスが一転「ザ・コントロール」

海外のセレブはケタ違い

シビアな客先との商談。客からは執拗な値下げを迫られるものの全く動じない態度を見せるやり手社長。向こうは3人がかりで何とか交渉を優位に進めたいものの、3人束になっても全く歯が立たないといった印象。

しまいには、今日の夜からバカンスに入るので商談を早く切り上げたいと。こっちはお宅のいい値で、商品を売るつもりはない。そこまでゴネるなら、この話はなかったことにと強気の姿勢を崩さない。

結局、客側も最終的には白旗を上げ、交渉をまとまり、彼は屋上に迎えてきたヘリコプターに乗って別荘に向かうのですが・・・

こうしてやり手社長は、ハードな商談を見事成功に導き、清々しい気持ちでバカンスに入れるとことになったのです。

日本で言えばやり手IT社長とでも言いましょうか、けど、自社ビルの屋上にヘリコプターをチャーターして、休暇に出かけてしまうという豪快な人はまだ日本にはいないでしょう。

さすがアメリカといった感じがしました。

ザ・コントロール

怪しいクラブ

彼らが向かった別荘は離れ島。フェリーかヘリコプターでしか行くことが出来ないという、まさにバカンスを過ごすにはうってつけの場所。急な仕事が入っても、離れ小島にいるので身動き取れませんって言い訳できますしね。

ということで、別荘でパーティなるものをしたり、海水浴をしたり、夜はクラブに出かけたりとバカンスを満喫します。

が、楽しいバカンスは初日だけ。その後は観も毛もよだつような恐怖体験が彼らを待っているのでした。

きっかけは、クラブの支配人らしき人からもらった薬物。

こちらを吸引すると、とてつもなくハイテンションになるというもの。

が、使用は1回目まで。2回使用してはダメと固く禁じられていたのです。

ザ・コントロール

欲望のままに

この怪しい薬物を吸引した彼らは、今まで味わったことのない快楽を味合うこととなります。

平たく言うと、心のどこかで自制していたものを解き放ち、やりたいことを行動にうつしていまうというもの。

基本、性に対しての開放が強く、公衆の面前で堂々と絡み合う男女がクラブ内のあちらこちらで。

ザ・コントロール

この体験をしてしまった彼らは、薬物をの快楽を忘れることができず、禁止事項を破り、再び薬物を吸引してしまいます。

抑えの効かなった人間の感情というのは恐ろしいもので、ある人は攻撃的になって他人を傷つけたり、ある人は自分に今までの行動をどこかで反省している節があり、それが開放されたことで自分を傷つけることで、自分の悪事を償い、最後は命まで・・・。

ザ・コントロール

本性のまま生きるというのは、こうも危険なんだということを学んだ次第です。

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ホラー映画と種類の違う怖さがたまらない。「黒の家」

コメディ映画と思いきや・・・

監督が、あのそろばんずくの森田芳光監督、主演が大竹しのぶ西村雅彦ですから、ハチャメチャなコメディ映画と思いました。

設定は生命保険会社と保険金をだまし取ろうとする契約者との攻防。

あれこれ理由をつけては、保険金をふんだくってやるという悪い輩を相手に、悪銭苦闘するスートーリー。

くせのあるキャラの西村雅彦の自宅に訪問した保険の営業マン。お客さんが来たから挨拶しなさいと叱る西村雅彦。何度声をかけても子供の返事はなく、ふすまを開けてみると、そこにはクビを吊った息子の姿・・・

とんでもない映画を見せられたというのが第一印象。笑いなど微塵もなくサイコホラーミステリー作品であることをこのシーンで気付かされました。

黒の家

精神障害の演技が怖すぎて・・・

それからと言うもの、息子を亡くした悲しみは置き去りして、保険金をせがむ大竹しのぶ西村雅彦。保険会社に来ては、いつお金が降りるんだと催促する毎日。

しまいに、思い通りにならないのか、自分の指を噛みちぎろうとして、受付窓口での凄惨な様子が描かれます。

何かのスイッチが入ると、自分を傷つけたい衝動にかられるようで、精神的にいっちゃていました。

それに輪をかけて、不思議ちゃんな妻、大竹しのぶ。焦点がいつも定まらず、抑揚のないしゃべり方は何かに取り憑かれているかのよう。気持ち悪いです。

こんなお客にとっ捕まってしまった保険の営業マンはさぞかわいそう。

黒の家

エスカレートしていく保険金搾取

子供の自殺で高額の保険金を手に入れたにも関わらず、この夫婦の行動はさらにエスカレート。

何と仕事中に旦那が両腕を切断したので、保険金を払えと。身を削り、痛い思いをしているのに、それでもお金を欲しがる異常とも呼べる行動。

ホラー映画が瞬間的な怖さに対し、この作品はじわじわと怖さが増していく感じで、今までにはない感覚。むしろこちらの方が怖い。

黒の家

クライマックスは凄いよ

保険金を支払わないことで、大竹しのぶが逆上。保険営業員の関係者を次々と殺めていきます。

精神異常者なのに、その犯行は計画的。

不思議ちゃんを装っていたのではと思う位。彼女の自宅の床下から数十体に及ぶ遺体が発見され、しかも前の旦那の遺体も。

そうです、この大竹しのぶ演じた不思議ちゃんは、保険金殺人のプロだったのです。

身の毛もよだつはまさにこのこと。この殺人鬼を誰かが止めてないと、また新たな被害者が出てしまう。どこかフィンクションでありながら、現実にも似たような話があることから、見終わった後も、しばらく怖さが取れませんでした。

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恐怖の王様ゲーム。デッドor キル

学生のノリと思ったら大ヤケド

コンパで大昔に流行った王様ゲーム。王様の言うことには絶対服従。お酒の勢いも手伝って結構大胆な命令を出すこともあった。とそんな多い昔の記憶を呼び覚ますような作品。

けど、大人の大人のための王様ゲームはちょいと趣向が違う。学生のノリで臨んだら大ヤケド間違いなし。

訳のありの人大集合。

お酒で人生狂った人。元軍人でなかなか社会復帰できない人、ギャンブルに溺れた人などなど、訳あって借金で首が回らない人を集めて開催される王様ゲーム。といった事情もあり、理不尽な王様の命令にもパスすることなく受け入れちゃう訳です。

デッドorキル

王様の命令がエグすぎ

タイトルのデッドorキルの通り、参加者には生死ギリギリの究極の2者択一が待っています。右足を切断するかそれとも左腕を切断するか、さぁどちらを選ぶって具合に。どっちに転んでも死ぬようなものばかり。

しまいにはプレーヤー同士で傷つけ合わせたり。参加者は一致団結しようにも、その団結心をぶち壊すような嫌な選択肢が待っている訳です。

人間の本性を暴く究極ゲーム

究極の恐怖体験をさせて人間の本性を明らかにするこのゲーム。口では一緒にこの難局を乗り切ろうとはいっても心のどこかでは自分だけは生き残ってやるで。と本性が丸裸にされちゃう。

デッドorキル

あのような状況に追い込まれたら確かにそうなるわと思う。

それにしても目を背けたくなるような命令だけはやめて欲しい。想像するだけでも鳥肌もんですよ。あの拷問は・・・