自分ごととして改正介護保険法を調べてみた

通帳を盗まれた?

ある日突然、実家の親から通帳が盗まれたとの電話が・・・。あわてて実家に帰り事情を確認すると、どうも通帳の所在を忘れたっぽい。そろそろ来たか?と不安を覚え病院に連れて行くと、介護保険の申請を進められる。

ウチの親に限って・・・と最初は戸惑ったが、自治体の専門スタッフの診断を承諾。で、出た結果が要支援1の判定。最初は何のこっちゃと思ったけど、介護保険レベルではLV1。それからというもの介護が身近になり、2015年の改正介護保険が気になり軽く調べてみました。

少子高齢化

そもそも介護保険の仕組みとは?

認定されるのは65歳以上。2000年4月に導入され、財源は40歳以上の人が納める介護保険料。確かに40過ぎに給与明細に突如として表われた記憶が・・。加えて国が半分賄っている。が、この国の負担が年々増加するあまり、支出の抑制を狙いこたびの改正となったわけ

介護事業者の収入は

介護事業者の収入は国そして私達の治める介護保険料で賄われ、これを「介護報酬」と呼ぶ。医療保険を使ってお医者さんのお世話になる。これも一部に税金が使われているので、こちらは「医療報酬」と呼ばばれている。

何が変わった介護保険法

介護保険利用者は、大きく分けると軽度と重度。軽度が要支援と呼ばれ2段階あり、重度が要介護と呼ばれこちらは5段階。軽度は予防介護とも呼ばれ、重度にならないように運動したり、脳の体操をしたりなど・・・。デイケアサービスというのがまさしくコレ。

ヨガ

で、この軽度のサービスに対し、国の補助を抑制し、民間レベルまでにも開放させてるというもの。

軽度サービスの質向上なるか?

今までは、限られた事業者しかサービスを提供できなかたのが、一気にプレーヤーが増えるわけで、コストダウンならびにサービスの質向上が期待されるという訳。

ウチの親も、自治体から紹介のNPO法人を介してディサービスを利用しているけれど、月額利用料がちょいと高いのがネック。この利用料が4月以降改訂されるのであれば、諸手を挙げて賛成なんだけど・・・。

重度サービスへのシフト深まる

介護が軽度のサービスは競争が激しくなるとなると、今までデイサービスなどの提供した事業者は重度サービスへのシフトしていかないと淘汰される可能性が高くなる。ただでさえ、カツカツな状態で事業を行っているので、利用料金を下げるというのは難しい。

コミュショーにはつらいのでは?

集団で集まって、折り紙したり、算数やったり、運動したり・・・。楽しそうにデイサービスを利用している老人の写真なんかを見ていると本当か?と思ってしまう。中には家でゆっくりしたいという人もいるのでは?

ウチの親も要支援1だけど、コミュショーなのか、集団行動が苦手で数ヶ月で断念。けれど電話の声を聞く限り、当時よりも明らかに元気だし、ボケた言動も少なくなった気がする。

介護防止も人それぞれ。デイケアみたいなカタチではない、新サービスを望む声もあるんじゃないかな。

日経ビジネス NO.1781