一般的には7時間睡眠
統計的には7時間睡眠が良いと言われています。それ以上寝すぎると却って眠くなったり、それ以下だと身体によろしくないと。
とは言うものの、ベストな睡眠時間は人それぞれ。僕の場合、7時間寝ると必ずと言っていいほど頭痛が起き、6時間睡眠の方が寝起きもスッキリしてすこぶる調子もいいい。
とは言うものの7時間睡眠は難しい
ビジネスパーソンともなれば、必ずしも毎日7時間の睡眠時間を確保するのは難しい。
残業で遅くなったり、急な朝イチの会議などなど。かく言う自分もそう。6時間と短いながらも飲み会に誘われれれば5時間睡眠なんてこともあります。
つらいのが翌日の仕事。恐ろしい眠気に襲われ、いつも1時間もかからないエクセルの集計作業に、午前中いっぱいかかるなど生産性が大きく悪くなってしまう。
お昼寝は必要悪
そこで見直されているのがお昼寝。一昔前だと休み時間中にもかかわらずお昼寝はご法度。上司の目を盗みつつ、モニターを見ながら仕事をしているフリをしながらウトウトというのはよくやっていましたが、お昼寝を推奨する企業も表れ、時代の変化を感じます。
お昼寝とは言っても、ガッツリと横になって寝るというのはペケ。覚醒するまでに時間がかかり却って効率が悪くなります。
20分のお昼寝がベター
最適なお昼寝時間は約20分。ガッツリと横になるのではなく、机に突っ伏すか背もたれによりかかるなど座りながらの睡眠。
ある調査で、20分のお昼寝をした人とお昼寝をしなかった人を比較したところ、お昼寝しなかった人たちは眠気に襲われ、作業意欲も時間に経つに連れて減退。お昼寝した人との差は明らかな結果となりました
20分すら時間が取れない
とは言うものの20分のお昼寝タイムさえ取れない場合は10分。それでもダメなら1分でもいいとのこと。
情報の多くは目から入ってくる。その間、脳は目まぐるしく働いていいます。そこで1分間目を閉じるだけでも脳にとってはありがたい。束の間の休息が得られるわけですから
1分であれば、トイレの中で、何か考え事をしているフリをするとかで何とか1分間は確保できそうなものですね。
休日の睡眠タイムも大事
ここまで仕事中のお昼寝に関するお話をしてきましたが、休日に寝だめも有効だとか。
平日に比べ1-2時間位のプラスであれば体内時計が狂うことなく、睡眠不足は補えるようです。
それ以上寝てしまうと生活リズムが狂い、夜、眠れないという逆効果になるので注意が必要です。
とにかくお昼寝は科学的にもOKということを知っただけでも得した気分です。