変わる就職活動戦線。LINE、Twitterを駆使。FBは不調だけど

就職活動Blog 反省

みんなの就職活動日記が定番だったけど

就職活動の情報収集と言えば、みんなの就職活動日記がド定番だったけど、コロナ禍の影響もあってか、情報収集のツールとしてLINEやTwitterの利用が伸びているとか。

そんな機能あったんだ「オープンチャット」

家族、友人、知人の連絡ツールとして使っているLINE。あくまでもリアルでも繋がりほぼほぼ身内が中心。

ところが不特定で顔も知らない人もやりとりができる機能があるようで、この機能を使った就職活動が2020年には目立ちめました。

オープンチャットと呼ばれるこの機能は、誰でも参加自由なコミニティみたいなもの。mixiやFacebookにも似たような機能がありますが、まさしくそれと似たようなものでしょう。

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で、就職活動にこの機能が利用されているようで、志望業界のグループに参加して、情報をやりとりしているようです。

メンバーは同じ志を持つものばかりということで、友人よりも相談しやすいとのこと。

Twitterも負けてはいません。

では、Twitterの利用増は何が要因なのか、これは大手企業の元人事担当者たちが開設するアカウントにアクセスが集中しているようです。

フォロアーに対して無料のオンラインセミナーを開催するなど手厚いサービスがウリ。

元人事担当者だけに、人事目線ならではの投稿が多く、ここを担当者は見ているとか、パンチラインはこれ!といったもので、フォロアーの人気を集めているのでしょう。

無料とは言え、就職活動がらみで副業も十分できちゃうのではよこしまな気持ちになってしまいますが、実際は善意、ボランティアでやっているんでしょうね。

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企業側も敏に反応。Twitterで情報公開

このように、これまではみんなの就職活動がメインでしたが、LINE、Twitterも就職活動に使えるツールとして認知され、情報収集の幅が広がりつつあります。

まだネットが全くなく、リクルートから送られてくる就職関連情報誌などから情報を得られていなかった自分たち世代と比較すると何と恵まれていることか。

しかも企業側もTwitterを使った採用活動が盛んに行われているようです。

メガネチェーンのオンデーズでは、スタッフの実名によるTwitter投稿がなされています。しかも投稿ネタは夢中になっているゲームやペットの話しなど就職には全く関係ないものばかり。

素の社員情報を発信することで、企業をアピールしているところが新鮮に映ります。美辞麗句を並べた情報よりも身近な共感できるネタを提供する方が、学生さんの共感を得られやすいのでしょう。

SNSがこれからの主戦場なのにFacebookはイマイチ・・・。

2022年卒予定のSNS利用は、LINE、Twitter、ついでYou Tube、インスタグラムと続き、SNSが就職活動に使えるツールとしても育ちつつあることが見て取れます。

その中で取り残されている感が否めないのがFacebook。全世界では圧倒的なユーザー数を誇り、日本でも過去にFBを使った採用活動がもてはやされた時期がありました。

が、実名というのがハードルが高いのか、自分の投稿を採用担当者に見られるのが、理由は様々ですが、別の意味で若者には人気薄のFBというのがあらためて感じました。

とにもかくにもスマホで何でも完結できちゃう今の学生さんは、ほんとに恵まれているなと思った次第です。

就職活動,氷河期
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