コロナで少子化がさらに進む。恋愛という切り口が斬新すぎる。出会いの場はオンラインか

恋愛Blog 反省

よく言われる少子化問題は非正規雇用の増加

日本の少子化問題の原因としてよく挙げられるのが非正規社員の増加。最近では同一賃金同一労働ということで、給与の差は昔ほどなくなったものの、雇用期間が定められれているというのは昔変わらず。

てな訳で契約更新とならなければ仕事を失うこととなり、そんな不安な状況で、結婚なんぞとてもじゃないけどできない。ましてや子供なんて・・・

一見、まっとうな意見にも聞こえますが、もっと実態に即して見ると恋愛という切り口で少子化を見ると、こっちの方が納得がいきました。

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昨今の恋愛事情から見る少子化

男女の出会いのきっかけは学校や職場が大半。が、このコロナにより、その恋愛の場が奪われているとのこと。

例えば大学で言えば、授業はオンラインで、なかなか異性と距離を縮めるのが難しい。飲み会などでリアルに交流する場があればアクションもしかけやすいですが、画面上の異性を相手にするとなると難しいでしょう。

しかも恋愛に対して興味なしという方も多いとか。理由は面倒くさいという身も蓋もないような回答。

ちなみに2019年に行われたある調査では、約7割の人がフリー。20代男性では約4割がつきあったことがないというもの。面倒くさいという理由で、恋愛には積極的にならないのでしょう。

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彼氏、彼女がいる方が消費意欲が高め

さらにフリー男女の消費にもある傾向があり、交際相手のいる人に比べると消費に対しては関心が薄いとのこと。

特に影響を受けるのがアパレル関連企業。そもそもファッションに関心が低いのだから、お洋服を買う行為がめっきりと少なくなる。これは自分にも当てはまり、激しく共感しました。

他にも、クルマや百貨店、映画館なども、この恋愛消費との関係性が深く、軒並み状況は芳しくありません。

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コロナで前倒し。少子化急加速

恋愛に後ろ向き、無関心な世代が増え、かつコロナでさらに恋愛を育む場を失ったことで少子化がさらに加速するのではと言われています。

2020年の出生者数は過去最低の84万人台。この調子で進むと2039年に75万人と言われていましたが、これがコロナ禍によりさらに前倒しなるのではと危惧されています。

コロナ終息後のV字回復の可能性も低く、今後結婚予備軍とされる今の10代-20代も、このコロナ禍で恋愛もままならないとう状況。てなわけで、さらに前倒しが進むのではという声もあります。

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ならばオンライン上を恋愛の場にしたらどうか

このコロナ禍化でマッチングアプリが大盛況とのことですが、出会いの場も学校や職場ではなく、ネットの世界に移行し、かつさらなる広がりを見せています。

またオンラインゲームきっかけで交際あるいは結婚に至るケースもあり、仮想空間が恋愛の場となっています。

この点を国も重視して、プラットフォーマーに何かしら補助金なんぞつければ、恋愛の場はオンラインというのが定着し、コロナ禍で進む少子化も多少、そのスピードを遅らせることに成功するのではと思った次第です

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