アイドルは身近な存在
昔のアイドルと言えば、手の届かないテレビの世界の人といった感じで現実感のない存在でした。
おニャン子クラブ全盛の時代に、メンバーが近所に住んでいることを知り、クラスの中では大騒ぎ。
と、皆がザワツイている中、僕だけはアイドルも人間なんだとちょっとガッカリした記憶があります。
当時のアイドルと言えば、ファンとの接点はテレビか雑誌位。今はネットで隆盛の時代ですから、接点も増え、と同時に距離感もグッと近づき、身近な存在になりました。
と同時に、非現実的よりもAKBにような会いにいけるアイドルといった現実感のあるアイドルの方が魅力的に映ったりもするのでしょう。ファンの方々にとっては
自分に向けたコメントを発信
ファンとの交流という点も、かなり一般化されました。
握手会やら、サイン会では今時のアイドルファンには響かないのでしょう。
さらに先を行く、双方向のコミュニケーションが取れてしまうという、ファンのハートを鷲掴みするようなサービスが展開されており、ただただ驚くばかり。
おニャン子全盛時代にこんなサービスがあったら、今よりも断然盛り上がっていることでしょう。
自分の名前付きで「○○さん、いつも応援ありがとうございます」と言われれば一生ついていきますと有頂天にもなります。
双方向コミュンケーションサービスSHOWROOM
コンサートのほてりが冷めやらぬ中、サイトを開くとさっきまで舞台上にいたアイドルが目の前に現れ、「今日は来てくれてありがとうございました」と感謝の言葉を述べている。
それに向かって、コメントをすれば場合によっては、コメント返しもしてくれるというサービス。
それが今回紹介するSHOWROOMと呼ばれる双方向コミュニケーション
このファン心理をうまく汲んだ仕組みには脱帽。しっかりとマネタイズもできていて、これ作った人、天才だなと正直思いました。
認知→承認→応援の心理フェイズ
コアファン化へのフェイズは、認知→承認→応援で成り立っています。
SHOWROOMサイトで、まず名前付きで呼ばれることで、ファンはまず認知された大喜びし、もっと応援したろうと思います。
手段としては、有料のギフトを買えば叶います。
画面上には自分の他に沢山のファンのアバターが群がっています。
ギフトを大量購入すると、次第に最前列に表示され、アイドルからも認知される。
アイドルも最前列は熱烈なファンというこを認識していますから、特別なコメント返しをしてくる。
そに気をよくしたファンはさらにギフトを購入。承認から応援というフェーズに映り、熱狂ファン化と育っていくというのです。
これ、わかっちゃいるけどやめららないんでしょう。
たくさんのギフトを貰えれば、テレビ出演などの夢も叶い、アイドルもファンにとっても嬉しい限り。
ファンはファンでオレが育てたったと満足感にひたれるわけですね。
とにかくこのサイト、いっぺん試してみようと思いました。