ポルシェにひかれそうに・・・が出会いのきっかけ
両親の命日でお墓参りの帰りにクルマにひかれそうになった彼女。両親を失って1年経ち何か考え事でもあったのでしょう。すんでの所で立ち止まり大事に至らなかったのですが・・・
その足でバイトに出勤したものの同僚からは顔色が悪いと言われ、さきほどのショックから抜けきれない様子。
そこに現われたのがおヒゲをたくわえたイケメンズラの好青年。いきなり彼女頬にキスをして、先程の詫びをしたいと連絡先を聞いてくれるあつかまさ。
そう彼こそ、先程、彼女をクルマでひきそうになった運転手。運転手さんの方が被害者って感じはしますが・・・。
まぁ、イケメンで、かつお金持ちということで躊躇なく彼に連絡先を教えます。
こうしての彼とのおつきあいが始まるのでした。
手料理のピザを振る舞ってくれるなんて
最初のデートでいきなり彼のお家に招待され、いきなり手料理のピザを振る舞われます。その日は何もなく夜中にお家まで届けてくれるなど紳士的な対応。
真剣におつきあいしたいという彼の誠意が感じられました。最初こそは
これで完全の虜になってしまった彼女は、どんどんと彼にハマっていくのでした。
これは夢ではないかとどこか不安
IT社長の彼はとにかくスケールが半端ない。
毎日バイトで忙しい彼女にとっては彼と過ごす時間があまりに現実離れで、最初こそそれを楽しんではいたものの、次第に不安になっていきます。
プライベートジェットで彼の別荘につれてきてもらった時には、これは金銭感覚が麻痺するかも、まじで思ったことででしょう。
エキセントリックな彼の性癖
加えて、彼女を悩ませたのが彼の性癖。とにかくパンストに深く執着していて、最初こそ気にしていなかったものの、やたらと履かせたがる事を不審に想い、彼に問いただしました。
聞けば、あの肌触りがいいんだと。これは方便であって、本当は小さい頃に見た母親の情事を盗み見ていた頃の記憶が強烈に残っていたようで、それをどうしても彼女に求めてしまうようです。
ますますエスカレートする彼の異常な性癖
加えて、彼女が他の誰かと絡んでいる様子を見たいとか、かなりの変わり者っぷりを披露。これには彼女もさすがにドン引き。
ところが彼女のそんな気持ちを全く無視で、見知らぬ人たちが仮面をつけて集まる大人のパーティに参加させます。
この1件で、一線を超えてしまった自分んを深く攻めるようになる彼女。
ここで引き戻っていたら、あんな悲劇は起きなかったんでしょうけど・・・