これからは育児休暇よりも介護休暇?の時代が来るかも

少子高齢化働き方

親の介護でやむなく退職・・・

介護と仕事を両立するのは非常に難しい。仕事を優先すれば介護はままならず、介護を優先すれば仕事が滞り、回りに迷惑をかける。行き着く先は退職・・・。

少子高齢化

が、企業としては手塩にかけて育てた社員にあっさり辞めてもらって困る。ということで、介護休暇に向けた取り組みがポツポツと始まっています。

365日の介護休業もある介護支援

パナソニックは通算365日まで介護休業が可能、リコーは2年。日産自動車は在宅勤務を全社員に拡大。この在宅勤務が介護支援の解決策になるかと。

パソコン

マイクロソフトでは、在宅勤務を導入し、生産性が10%向上。日産も生産性が向上したそうです。

国の支援は先細り。

まだまだ導入事例は少ない企業による介護支援ですが、今後広がりを見せていくでしょう。

が、国は、企業のこの積極的な取り組みに逆行して介護がらみの予算を抑制。2015年施行予定の改正介護保険法で、自己負担は2割に引き上げられ、特養の入居は要介護3以上となるようです。

どうなるこの先の介護社会。

団塊ジュニア世代の親御さんが恐らく介護世代に、いや既に介護中かもしれません。介護支援予備軍がかなり増えることは確実であり、在宅勤務の必要性が益々増してくるかなと。

となると、通信系サービスの需要が今後、盛り上がってくるのかな・・・

日経ビジネスNO.1758より
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