奨学金制度地獄?
大学時代に奨学金制度を利用している友人がいた。彼は毎日、つぼ八で働き「喜んで」もさぞ板についてた。返済のために働く姿を感心してみたいたけど、あれから20数年。返済は終わったのか。それとも未だに返済地獄から抜けられらないのか・・・。
米国学生は平均300万円
日本と違って、入学してからが大変の米国では、彼のように在学時にバイトなんてムリ。学業一本で日々の課題に取り組んでいると思われる。となると返済は社会人になってから。利子などもついて、社会人にもなって奨学金の返済に追われる。そんな人達がかなりの数でいるみたい。
クルマなんて夢のまた夢。
日本円にして、年種600万円近くあるのに、生活を切り詰めて何とかしのいでいるという記事を見て驚いた。というのも毎月のお給料から返済分をひいたりすると手元に残るは、わずか。クルマなんて高額すぎて夢のまた夢となるみたい。
好景気にわく米国だけど・・・。
GDPの約7割が個人消費とは言うけれど、消費世代が奨学金の返済でアップアップしているようでは消費もおぼつかない。ちなみに返済金額の総額は1兆ドルと言われているようで、今後の景気に足をひっぱらなければいいけど・・といらぬ心配をする今日この頃です。
日経ビジネス NO.1768