エンゲージメントメインかと思ったけど
TwitterやLINEと異なり、販促よりもエンゲージメント作りに効果を発揮するFacebook。企業の無料投稿が届く範囲を制限するアルゴリズムの改変などの話を聞くに益々その傾向が強まっている印象。
けど、使い方次第では販促に大きな成果を上げている企業もあります。
Facebook広告の破壊力
投稿がダメならFacebook広告を使えばいい。この広告の特長は配信先の属性を絞れる点。下着メーカーのピーチジョンはこの広告を巧みに使いこなし大きな成果を上げています。
3日間で200万人にリーチ
2013年に発売した新商品発表ではテレビCMと同時にFacebook広告を展開。20代女性を対象にした広告配信では3日間で200万人にリーチし、クリック率は20%。
通常の投稿では1万人に届くかどうかというのだから、Facebook広告の破壊力たるや半端ない。
絞込みで精度を高めるFacebook広告
例えばピーチ・ジョンのメルマガ購読者でかつFacebook利用者に広告配信することも可能。加えて、雑誌A、ブランドB、店舗Cが好きな人向けに絞って、広告配信もできちゃう。
FacebookページとFacebook広告のすみわけ
Facebookページとはファンとのエンゲージメントの構築用に、Facebook広告は販促にとすみ分けがさらに広まっていくのではないでしょうか。有料の広告配信を展開している以上、無料投稿をバンバン表示させるのは考えにくい。
ピンポインで狙いたい層に広告を打ちたいというニーズに対してはFacebook広告は有効かも。