3年前の富士通製スマホからの機種変
富士通製スマホを3年近く使っていた友人が、めでたくスマホを買い換えることで相談を受けました。
3年前ということもあり、Android OSも今ほど洗練されておらず、とにかく動作が重い。表示画像やテキストを長押しでコピペができず、近くのオイシイラーメン屋の地図が表示されない。
フェイスブックが立ち上がるのに1分以上かかる。立ち上がったと思ったら固まる。
そんな彼からの不満話を聞くにつけ、iPhoneじゃありえない。よくもまぁ、3年も我慢できたと友人の忍耐強さを褒め称えたくなりました。
iPhone宣伝攻撃
そんな彼の不満を一気に解消してくれるのがiPhone。ピンチアウトすれば老眼のあなたにもホレ、こんな簡単に画面拡大。画面はこうして長押しすれば端末に簡単に保存できるし、テキストだって、コピーして検索窓にコピーすれば、ホレ、マップもご覧のとおりこんなに早く表示できるよと。
ここぞとばかりにiPhoneの素晴らしさを語りつくしたわけですが、彼が最終的に選択したのは、富士通製のスマホ
必死になってオススメしたのは何だったのかと・・・
決めてはデータ移行
彼いわく、iPhoneも検討したけれど、データの引っ越しのしやすさを考えると、今使っているメーカーが何かと苦労がないとのこと。
同じメーカーでもスムーズにデータの引っ越しが行かなかったという話も聞きますが、そのリスクは他メーカーへの引っ越しよりも断然低くなる。
で、新しく乗り換えたスマホはと言えば、モッサリ感一切なしの絶好調スマホに生まれ変わり、大満足のご様子。
逆に彼の満足っぷりに、僕もAndroidもありかなと思いました。OS自体もかなり完成度が高まったなんて話も聞きますしね。
話しは変わって0円販売禁止
お国からのお達しで、0円販売の禁止や割安な料金プランの設定などを求められている3キャリア。0円販売がなくなればiPhoneも今ほど売れなくなるでのはと言われまします。
端末の実質価格は9万円。一方、格安スマホとなればその半額というものもあり、端末価格を見て、iPhoneからAndroidに乗り換える人が増えて販売が落ち込むとのこと。
価格がじゃなくて使い勝手か
確かに半額近い差があれば一考に値しますが、果たしてコトはそう簡単になるかが疑問。僕の友人の件からも、スマホの場合、価格よりも使い勝手を重視する気が。今までストレスなく操作していたキーボードが新品に変えたとたんに、パソコン操作が自体がしんどくなった。すんごい細かい話ですけど、その細部がしっくりくるかこないかは毎日手にする道具となってくれば、なおさら大事かなと。
となってくると0円販売禁止となっても、国内シェア50%のiPhone一強はまだまだ続くと思うんですけどね。