畳む作業は確かに面倒
洗濯機を回す、洗濯物を干す。ここまでは気持ちが切れることなく進みますが、その後の作業はどうも・・という方も多いと思います。
乾いた洗濯物を専用のカゴに入れ、タンスにはしまわずじまい。こんもりした洗濯物の中から下着類をひぱってきてはそれを着る。たまにカゴの下の方の衣類を取り出してみたり、一応気を使ってみたりもする。
これも全て畳むという作業が大変億劫な作業だからだと思うのです。
夢のようなマシーン
今回紹介するのが、洗濯物を自動で折り畳んでくれる夢の様なマシーン。
例えば衣類を専用のマシーンに放り込む。すると10分後には、たたまれた状態で出してくれるというもの。
これから実用化という話ですが、この機械があればですよ、乾いた衣類を、この専用マシーンに放り込む。
その間にご飯を作ったりお風呂に入ったりすることができる。風呂から上がれば、たたまれた状態の衣類が目の前に。
そいつを風呂あがりに即着ることができる。これなら思いっきり時間短縮ができます。
残業で遅くなっても、畳む作業が減る分、ベットにつくのも早くなる。いいことづくしというのはまさにこの事
仕組みはと言えば
では、この夢のマシーンの中身の話をします。
工程は機械で衣類を掴み→機械で広げる。まさにTシャツがバッと広がった状態です。
で、広がった状態で画像認識装置が作動し、スキャニング。Tシャツなのか、ズボンなのか、はたまたスカートなのかと。
認識が終われば、その認識情報が折り畳みアームに転送され、次は折り畳み工程に入ります。
何とTシャツの袖と袖を合わせて畳むという器用な動きまでしてくれるそうです。かなりかしこいアームです。
気になる実用化は?
2016年中には発売が予定されているとか。気になるお値段は20万円以下。加えて、このマシーン、パナソニックでは乾燥機との一体機を考えているようで、その場合は30万円位とか。
外に洗濯物を干せず乾燥機にお世話になっている多忙を極める共働き世帯にとっては、安く映るかもしれませんね。
将来的には、仕分けまでも、このマシーンに賄わせるという話もあります。
となれば、パパ用、ママ用、息子用と仕分けをしてくれる訳で、ママは大助かりでしょうね。
まとめ
畳むにそれほどこだわりがない人には夢のような話ですが、畳むにも人それぞれに流儀みたいなものがあります。例えばTシャツのたたみ方にしても、ショップに置いてあるようなたたみ方をする人もいれば、袖と袖を合わす人。はたまた丸める人などなど。
将来的にはたたみ方も選択できるようになっていくんでしょうね。
専用カゴに洗濯物コンモリ生活から逃げ出せそうな気がしました。