混戦模様のラスト5ホール
前日まで1位だったイ・ボミはひとつ順位を下げ2位。しかも2位にはジョンミジョン、鈴木愛の3名と混戦模様。で、しれっといつものキム・ハヌル。
キム・ハヌル優勝してかすかな望みをかけ試合を観戦。
難所16番ホール
ラスト9ホールが難しいと言われる今回のコース。中でも1,2の難易度を誇る16番ホール。
最終組のイ・ボミ、鈴木愛、ジョンミジョン3人ともアプローチで寄せきれず、皆が皆2オンという事態に。
中でも悲劇が鈴木愛。グリーン上の山にクリーンヒットして、ホール外へ。これは1人脱落かと思いきや、しっかりとロングパットを沈めボギー。思わずイ・ボミを拍手を贈るほどの見事なパット。土俵際で踏ん張りました。
明暗わけた17番ホール
首位笠りつ子を追う3名。優勝のためにはバディが最低条件。ので、みなさん果敢に攻めのショット。ジョンミジョン、イ・ボミとピンそばにきっちりと落とし、鈴木愛もギリ1オン。
ジョンミジョンも鈴木愛もチョ~おしいパットでしたが、残念ながらボギーで涙。
その涙を敵討ちとばかりにイ・ボミがチョ~ロングパットを沈め、割れんばかりの拍手。思わずテレビの前でしびれるほどパットにでした。
これで首位笠りつ子との差を1打とし、バーディで肩を並べる程までに追い込むこととなりました。
最終18番ホールでドラマが?
まずはイ・ボミのセカンドショット。あわやピン直撃のスーパーショット。あわや逆転のチップインイーグル。ほうとうにこの人持っているなと思いました。
しかもロング・ショットのバーディを沈め、神がかっていましたね。
最もびっくりこいたのがジョンミジョン。優勝戦線からちょっと脱落したものの、セカンドショットでチップインイーグルを決め、単独2位に浮上。
本人も自分のショットに鳥肌が立ったようで相当大喜びの様子でした。
リベンジなるか笠りつ子
既にこの2人、プレーオフで戦っています。その時はイ・ボミが勝利。
笠りつ子としても今度こそはとリベンジに燃える有様がありありと。
セカンドショットはイ・ボミが数十メートルの所、笠りつ子はバーディ圏内に見事落とし、決めれば優勝。
途中カメラ音が位になり途中で中断するなど集中力が切れてしまう所を見事、バーディで沈め優勝。
イ・ボミ、キャディも笑顔で笠りつ子の優勝を祝うなど微笑ましい姿も。
まぁ、今回もドラマドラマの優勝でした。プロ野球が既に僕の中で終わっている今、女子プロ観戦だけが唯一の楽しみとなっています。ここ最近・・・