訪日客増で悩みも・・・
一時期の勢いはなくなったものの、まだまだ訪日客は大事な大事なお客様。
観光で訪れる地域にも変化が現れ、東名阪から各地域へと広がりを見せています。
訪日客も英語圏からアジア圏と広がり、受け入れる日本側としては嬉しい悲鳴でありますが悩みも。
英語だけならまだしも、韓国や中国からの訪日客となると英語が通じないことも。
加えてアジアのベトナムやタイなども・・・
そんな受け入れ側の悩みを解消してくれるのが翻訳アプリ。知らない間にかなりの進化を遂げていました。
31言語の翻訳に対応。VoiceTra
アプリに向かって音声入力すると、音声で翻訳を返してくれるVoiceTra(ボイストラ)。31言語に対応し、音声入力は19言語、音声出力なら15言語に対応しています。
しかもVoiceTra(ボイストラ)の開発元は総務省系の国立研究機関。信用性抜群と言っても過言ではないでしょう。
202年の東京オリンピックまでには言葉の壁をなくすと豪語しているあたり、さらに精度アップが期待できるアプリです。
接客に特化。はなして翻訳for BIZ
VoiceTra(ボイストラ)の技術を使って、接客用に特化した開発されたのがはなして翻訳for BIZ。既に実用化され、服飾のライトオン、無印良品などでも導入が進んでいます。
無印良品の場合、英語を話せるスタッフはいるものの、訪日客は台湾からの方が多く、そんな時に、このはなして翻訳for BIZが活躍しています。
身近な所に翻訳ソフト、LINE英語通訳
日常的に使っているアプリが、翻訳に対応しているのは大変ありがたいですよね。
チャット感覚でメッセージを入力すれば英語で返してくれます。
対応している言語は「英語」「韓国語」「中国語」「中国語(繁)」の4カ国語。
対応言語は他の翻訳アプリに比べると少ない印象を受けますが、状況に応じて使い分ければ十分使えるアプリだと思います。
通訳者を介して会話。通訳クラウドサービス
まるで自分専用の通訳スタッフがついたような感じの通訳クラウドサービス。これぞ究極の翻訳アプリでしょう。
アプリ上には通訳の方が映しだされ、その方に向かって話をすればOK。
その言葉を翻訳して、対話している相手に返すというもの。
人力ですから、「もう1回お願いします」とか、「もっとゆっくりお願いします」とかというやりとりもあるんでしょうね。
海外行った時には重宝
これらの翻訳ソフト。日本人が海外に旅行した時にも十分使えます。
言葉が通じずもどかしい思いをしたのは誰しもあるはず。
これで海外向け人見知りが解消されそうです。