本業よりも非鉄道事業。JR

鉄道流通業界

非鉄道事業とは

JRとは、そもそも鉄道事業がメイン。古くは国鉄などと呼ばれているように、国営企業だったわけです。

それが数十年前から民営化となり、鉄道以外のビジネスもやっていこうと多角化経営をすすめてきました。

例えば駅ビルのルミネ、アトレーなどはまさしく非鉄道事業の最たる例。他にもここ最近の動きとして駅ナカと呼ばれるショッピング施設の開発などもあります。

傍から見ると、攻めてるなJRという印象を持っていましたが、ここ最近ではやや停滞気味。

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新型ショッピング施設不発

新宿駅にオープンした新型ショッピング施設ニュウマン

30-40代の女性をターゲットに飲食など物販以外の消費ニーズを狙ったもので、そのコンセプトは斬新にも映ります。

ちょうど団塊ジュニア世代も含まれ、ボリューム的にもかなりある。加えて所得もそこそこ
。この世代に絞った施設がないのがおかしいくらい。

そこをついてきたというのはさすがJRと言ってもいいでしょう。

が、実績はイマイチで、目標の2000億円には届かないとか。

アトレーなども既存店売上が対前年を下回るなどここ最近は非鉄道業は芳しくありません。

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他業種とは異なる評価

例えばクルマ屋さんであれば、クルマをつくってなんぼ。金融やら不動産など他ビジネスに手を出すものなら本業軽視とやんややんやの非難轟々に晒されますが、鉄道事業の場合は異なります。

多角化経営を是とする風潮があり、売上高構成比としても低い方がいい。

なので、非鉄道事業の停滞は、非難の的になるわけです。

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私鉄の非鉄道事業が優秀

例えば東急電鉄の場合、鉄道事業の比率はわずか17.5%。残りは非鉄同事業が占めています。

一方のJR、例えばJR東日本は約70%

この差はどうしてか?私鉄の場合は、地域商店街と連携して、ある意味、駅を起点にした街づくりを推奨しているから。

ので、駅利用者のみならず、ショッピング目的の消費者もひきつけているのだと思います。

一方のJRは鉄道利用者のみしか捉えきれず、しかもその数は鉄道利用者の1/4だとか。残り3/4は取り逃がしているそうです。

まぁ、まっすぐ寄り道して帰りたいというのが大半なので、この数字を上げるのは難しい。ならば、近隣住民の来店でそこを補うこともできるのかと。

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忍び寄る人口減少

人口減少が企業の将来に重くのしかかるのは必至。

この問題、鉄道会社にも影響します。

乗降客数が減るわけですから、鉄道事業頼りは、将来的には危険だよと。

ならば非鉄道事業もしっかり育てていこうと。

そうゆう意味であれば、非鉄道事業も重視するのは納得が行きます。

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